赤ちゃんに白湯はいつからあげる?お風呂の後飲ませるべき?

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子供用コップ

赤ちゃんに母乳やミルク以外に白湯を飲ませたほうがいいって聞いたけれどいつから飲ませたらいいんだろうと思っている方はいませんか?白湯はどうやって作ったらいいのかわからないという人も中にはいるかもしれませんね。赤ちゃんと白湯のことをまとめてみました。

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お風呂上りに白湯を飲ませるべき?

今子育て中のおかあさんの親世代が子育て中のころはお風呂上りには白湯を飲ませるようにとよく言われていました。

お風呂上りは赤ちゃんでものどが渇くからということで、そのころは母乳育児でも白湯は哺乳瓶であげていたようです。

そしてそのころはそれが当たり前のことでした。だから自分の親や義母に「白湯を飲ませないの?」とか「脱水したら困るから白湯を飲ませなさい」とか言われたりしている人もいるかもしれませんね。

最近はお風呂上りには授乳すれば水分補給はそれで充分と言われています。

子育ての時期は短いですし親世代の人たちにとっては自分たちが教えてもらってやってきた方法しか知らないのでそれが絶対と思っていてもしかたないでしょう。

かわいい孫のためを思って言ってくれていると思いましょう。

ですから真っ向から否定しないで「昔はそうだったんですね、でも今はこうなんですよ」ってやさしく伝えるようにすればいいのです。

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ところで白湯ってなぁに?

肌着を着た新生児

白湯というのは湯冷ましのことです。水道水をそのままでなく、いったん沸騰させてさましたものを白湯といいます。

それも沸騰してすぐに火を消すのではなくて沸騰後は火を弱めて10~15分ぐらいは沸騰させておくのですが、そのときはやかんのふたはとっておきます。

実は日本の水道水には塩素が含まれていて塩素が水道水の有機物と反応するとトリハロメタンという物質ができます。

このトリハロメタンは発がん性が疑われているんですね。もちろん水道水の水質検査ではちゃんと規制されています。

ところが、沸騰させた直後にはこのトリハロメタンの濃度が一気に高まってしまうのです。そこで10~15分ぐらい沸騰させ続けてトリハロメタンを除去するのですね。

もちろんトリハロメタン除去タイプの浄水器の水であればそこまで沸騰させ続ける必要はありません。

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赤ちゃんに白湯はいつからあげるの?

親世代には新生児期からお風呂上りには白湯を飲ませたほうがいいと言われていましたが、今はそんなことは言われていません。

白湯を飲ませなくても母乳やミルクでちゃんと水分補給ができているとわかっているからなのです。母乳は88%が水分なんです。

そして赤ちゃんの胃は小さいので生後6カ月より前に他の水分を飲ませると肝心のおっぱいを飲まなくなってしまうという研究報告もあります。

水分補給は母乳やミルクだけでいい時期に白湯などの余計な水分をあげると下痢になってしまうこともあります。

きっと親世代が子育てしていたころはこういうことは知られておらず、なぜか水分補給のために白湯を飲ませるということになっていたのでしょう。

白湯を飲ませるのは6か月以降、離乳食(補完食)が始まってからです。

便秘解消のための水分補給として飲ませます。ですから白湯を飲ませるのは離乳食(補完食)が始まってからでいいのです。

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下痢をしていても白湯は飲ませなくていい?

もし6か月までの間に下痢をしてしまったときは水分補給のために白湯を飲ませたほうがいいのではないかと心配になるかもしれません。

下痢が軽いうちはおっぱいを飲ませる回数を増やします。このころ下痢をしている赤ちゃんに白湯を飲ませると下痢がひどくなってしまうこともあります。

下痢がひどくなって受診したらお医者さんから経口補水液を処方されることがあるかもしれません。そのときは処方通りに飲ませましょう。

白湯ではなくて経口補水液だからといって処方もないのに勝手に飲ませてはいけません。処方があったときに飲ませるようにしましょう。

真夏の暑い時期の水分補給

真夏の暑い時期の赤ちゃんの水分補給はどうしたらいいでしょう。白湯を飲ませたほうがいいのでしょうか。

母乳育児の場合には6か月まではとにかくおっぱいを飲ませていれば大丈夫です。水分補給というのであれば飲ませる回数を増やせばいいのです。

ミルク育児の場合も6カ月になるまではわざわざ白湯を飲ませる必要はないようです。よほど暑くて汗をいっぱいかいたときは少しぐらいなら飲ませてもいいみたいですが。

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白湯はどうやって飲ませたらいいのでしょう?

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離乳食が始まって白湯をあげる場合は、離乳食を食べた後にスプーンやコップであげましょう。この時期にわざわざ哺乳瓶を使わなくてもいいのです。

新生児期でもほんとうにおっぱいを欲しがっているときであれば搾乳したおっぱいを小さいコップで飲ませてもちゃんと飲みます。

ストローは便利そうですが、ストローをちゃんと使えるようになるには練習しなくてはいけません。

最初はスプーンかコップで飲ませます。あまり飲みたそうにしていなければ無理に飲ませる必要はありません。

食べている途中で白湯をあげると食欲旺盛な赤ちゃんでもあまり食べなくなってしまうので白湯をあげるのでれば食べた後にしましょう。食後に飲ませるときもスプーンに何杯かで十分です。

時代によって常識となることが違う

親世代が育児をしていたころには当然と思われていたことと今のおかあさんたちが子育てしている上で当然と思っていることが全然違うことがあります。

いろいろな研究が進んでその結果変わってきたこともあればほんとうのところはどちらが正しいのかわからないこともあります。

白湯のこともそうです。いつからどんなふうに飲ませるかというのは親世代のころと今とでは考え方がまったく違っています。

親世代のころは哺乳瓶でお風呂上りに白湯を飲ませるというのが常識というかメジャーでした。

ただ、いつの時代もメジャーな情報が正しいとは限りません。

それに正しいということ自体も時代によって変わることがあります。

専門家のいうことよりもいつも赤ちゃんのそばにいるおかあさんの感覚のほうが正しいこともありますよ。

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