赤ちゃんに牛乳はいつから飲ませるの?最適な時期と飲ませ方

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瓶に入った牛乳

生まれてからしばらくの間は、母乳やミルクだけだった赤ちゃんも10か月ぐらいになってくると離乳食もかなりいろいろなものが食べられるようになりますね。離乳食としてヨーグルトやチーズは食べさせているけれど牛乳はいつから飲ませていいのでしょう?

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ヨーグルトやチーズはいいのに牛乳はまだ?

離乳食でクリーム煮の材料みたいに牛乳を加熱して使うのは7か月ぐらいからでもいいと言われています。

このころになったら牛乳を加工したチーズやヨーグルトも離乳食としてあげている人もいるでしょう。

離乳食の本などで紹介されているパンを牛乳に浸してあげる場合の牛乳もまだ火を通したものを使います。

牛乳のタンパク質は粉ミルクのとは少し違っているので赤ちゃんの腸に負担をかけてしまうのです。

牛乳は加熱しても1歳までは飲み物としてそのままはあげないほうがいいようです。

1歳前までの赤ちゃんはまだ消化機能がちゃんとできていません。そのため、早くから牛乳をあげるとアレルギーの原因にもなることもあるといわれています。

赤ちゃんに牛乳はいつからなら飲ませていいの?

栄養士さんや保健師さんからも言われていると思いますが、赤ちゃんに牛乳を飲み物として飲ませてもいいのは1歳過ぎてからです。

それまで調理でも使っていなくて初めて飲ませるのなら沸騰させて冷ましてからあげるといいとも言われています。

飲み物としてあげるときには最初は冷たい牛乳をそのまま飲ませないで温めてからあげましょう。

それでも1歳児のうちはあんまり飲ませないほうがいいようです。

1歳過ぎたら少しずつあげはじめますが、まずは50㏄ぐらいから始めましょう。ただし無理して飲ませる必要はありません。

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どうして牛乳は1歳過ぎからなの?

牛乳は母乳や粉ミルクとはタンパク質の成分が違います。

もちろん母乳と粉ミルクも成分は違いますが、粉ミルクは赤ちゃんの消化機能にあわせて加工してあるから大丈夫なのです。

ところが、牛乳のタンパク質は赤ちゃんの腸に負担になってしまうのですね。

牛乳には良質なタンパク質やカルシウムが多く含まれていて骨が丈夫になると思われていますが、そのカルシウムが鉄分の吸収を妨げてしまうので牛乳貧血ということになるのです。

乳児期はだいたいが鉄分が不足しがちなので、そんなときに鉄分の吸収を妨げがちな牛乳をたくさん飲ませる必要はないのです。

牛乳に含まれるタンパク質は子牛にとってはいいものですが、人間の赤ちゃんには吸収しにくいのです。

腸で吸収できないタンパク質は異物として判断されてアレルギー症状をおこしてしまうのですね。

だから牛乳は1歳過ぎから少しずつあげてもいいけれど、必ずしもあげなくてはいけないものではありません。

牛乳で摂ろうと思う栄養素は牛乳以外の他の食品で摂ることもできます。

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ヨーグルトやチーズはなぜいいの?

ヨーグルトとチーズ

牛乳は1歳過ぎからなのにヨーグルトやチーズは離乳食として牛乳よりも早い時期にあげてもいいのはどうしてなのでしょう。

ヨーグルトもチーズも牛乳を原料としていますが、発酵させているので牛乳のタンパク質を分解しているから、牛乳のように赤ちゃんの腸の負担になりにくいのです。

ただ100%分解されるわけではありません。離乳食でヨーグルトやチーズをあげるときには飲み物として牛乳をあげるときよりも量がずっと少ないので少しだけなら大丈夫なのですね。

だからといってヨーグルトやチーズもあげなくてはいけないものではないので早い時期からあげなくてもいいでしょう。

アレルギーが気になるのであればアレルゲンになる可能性のある食品は早い時期からあげないほうがよいと言われてきました。

ただし、最近では離乳食でアレルゲンになる可能性がある食品をいつあげるといいかという考え方も少し違ってきているようです。

詳しくは下記サイトをご覧ください。

> Tレグ細胞を増やす食べ物が話題!アトピーにも効果があるの?

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牛乳がいいという人、摂らないほうがいいという人

子どもや年寄りには骨を作るために牛乳はカルシウムが豊富で栄養価が高いからしっかり飲んだ方がいいと言われますが、ほんとうなのでしょうか。

一方で最近では、牛乳は牛の子どもが育つために必要なものであって人間の子どもにはあまり意味がないから飲ませないほうがいいという説もあります。

牛乳は積極的に飲ませたほうがいいという説、飲ませないほうがいいという説、両方あるのですね。

いろいろな説があって、それぞれが自分の説がもっとも正しいといろいろなデータを出して主張しているので、そのうちのどれかひとつだけを見るとそれが本当に正しいと思ってしまいがちなので注意が必要です。

一度、両方の考えを方を比べた上で、自分が納得する考え方を選ぶのがよいでしょう。

牛乳に関しては特に好き嫌いもありますし、好きか嫌いかというのは結構だいじです。

牛乳に限らず赤ちゃんが嫌がっているものは無理やり食べさせなくてもいいのです。

いろいろ工夫して楽しくおいしく食べられるようにするのはいいのですが、これは体にいいものだからと無理強いしたら楽しいはずの食事がつまらなくなってしまいます。

牛乳との向き合い方

牛乳に入っている成分と赤ちゃんの消化機能の関係からアレルギーになりやすいので早い時期からあげないほうがいいでしょう。

牛乳摂取に関してはいろいろな説があるので、どれが正しいということが一概に言えません。

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」というように、牛乳も摂り過ぎにならないように気をつけながらあげるようにしましょう。

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