赤ちゃんの人見知り時期はいつからいつまで?効果的な対策は?

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今にも泣きそうな赤ちゃん

知らない人に声をかけられただけですぐ泣いてしまう赤ちゃんっていますよね。どの赤ちゃんもというわけではないけれどほとんどの赤ちゃんは人見知りをします。赤ちゃんの人見知りはいつごろから始まっていつぐらいまで続くのでしょう。対策はあるのでしょうか。赤ちゃんの人見知りについてまとめてみました。

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赤ちゃんが人見知りをするのはいつごろから?

人見知りは、だいたいおかあさんと他の人の区別がつくようになる生後6~8か月ごろぐらいから出てくると一般的には言われていますが、かなり個人差があります。

そのため、もっと早い3〜4ヵ月くらいから始まる子もいればもっと遅くなって出てくる子もいます。

> 赤ちゃんの人見知りは3、4ヶ月から?やってはいけない事とは

実は赤ちゃんって生まれてすぐにおかあさんと他の人の区別はできているという研究もあるんですよ。

それなのになぜ生後6か月ぐらいになると人見知りをするようになるのでしょう。

実は、生後2~3か月ごろには赤ちゃんにも「快」感情が芽生えていて、このころにはもう嬉しかったり笑ったりするのですね。

一方で怖いという感情は生後半年ぐらいに表れてくるので怖くて人見知りをすると思われてきたのです。

どうして人見知りをするの?

おしゃぶりをくわえながら泣いてる赤ちゃん

ひと昔前まではおかあさんと他の人の区別がつくようになって他の人を怖がって人見知りをするというふうに考えられていました。ところが、最近の研究ではちょっと違うことがわかってきたのです。

赤ちゃんは生まれてすぐからおかあさんと他の人の区別はついています。

人見知りというのは、他の人に近づきたいという気持ちとちょっと怖いから離れていたいと感じる気持ちが混ざり合って起こってくるようなのです。赤ちゃんなりに葛藤しているのですね。

だからただ他の人が怖いからというだけではなくて他の人に近づきたいと気持ちが強い子にも人見知りが出てきてしまうのです。

近づきたいけど怖い、怖いけど近づきたいと思っているのです。赤ちゃんなりにこころの内で葛藤しているというわけです。

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人見知りはいつまで続く?

せっかく声をかけてもらっても人見知りが激しくてすぐ泣いてしまうとおかあさんは申し訳ない気持ちになってしまいますね。

あまりに人見知りが激しいといったいいつまで続くのかしらと悩みの種になっている人もいるかもしれません。

人見知りは一過性のものなのでだいたい2歳頃にはおさまるから心配いりません。

ただ、これも個人差があるので早くに終わってしまう子もいれば幼稚園のころまで続く子もいます。でもその子の個性と思ってあげてくださいね。

赤ちゃんは知らない人や初めて会う人は何となく怖いけれどほんとうは近づいてみたいなってこころの内では葛藤しているんですね。

人見知りをする赤ちゃん

ほんとうに怖いだけだったら相手をじっと見ることはないけれど、人見知りをする赤ちゃんは相手の「目」の部分を長い間じっと見ていることが何人もの赤ちゃんを対象にした研究でわかったのです。

だから人見知りというのは単に怖がっていて起こってくるだけではないのです。

もっとおもしろいこともわかってきています。

人見知りの強い赤ちゃんとあまり人見知りをしない赤ちゃんに対しての実験があります。

真正面から自分を見つめている顔写真と視線を外して顔が横向きの写真の両方を赤ちゃんに見せました。

人見知りが強い赤ちゃんは視線を外している横顔の写真を長く見ていたけれど、人見知りが弱い赤ちゃんは真正面から自分を見つめている顔写真を見ている時間の方が長かったのです。

人見知りが弱い赤ちゃんは真正面から自分を見つめられてもじっと見ているのは怖いという気持ちよりもコミュニケーションをとろうとする方が強いということなのでしょうか。

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赤ちゃんはちゃんと見ている

もうひとつおもしろい実験があります。

赤ちゃんに3種類の顔写真を見せてどれだけ長くその写真を見ているか調べました。

その3種類の写真のひとつがおかあさんの写真、もうひとつはまったくの他人の写真、そしておかあさんと他人を半分ずつ合成した写真。

その結果、おかあさんの顔写真と他人の顔写真はよく見ていたそうです。

おかあさんの写真は自分のおかあさんだからもちろん親近感を持って見ますよね。

ところが、他人の顔写真も目新しいからよく見るみたいなのでです。赤ちゃんって好奇心旺盛なんですね。

ところが、合成写真はしっくりこないのか、気持ちが悪いのか長く見なかったのです。

これは人見知りが強い赤ちゃんも弱い赤ちゃんもほとんど同じだったようですよ。赤ちゃんはちゃんと相手の顔を認識して見ているのですね。

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ほんとは相手に興味がある人見知りの赤ちゃん

人見知りの強い赤ちゃんは弱い赤ちゃんよりも相手の目をじっと見ている時間が長いのです。つまり相手に興味があるってことなんですね。

人見知りの強い赤ちゃんは近づきたいけれど怖いから離れたいという気持ちも強いのです。

だから相手の目をじっと見るけれど相手からじっと見られると目をそらして、相手が目をそらすと相手のことをよく観察するのです。ほんとうに相反する心が葛藤しているって感じですね。

赤ちゃんにもいろいろな感情があって葛藤もあるってこと。

いつもいっしょにいるおかあさん以外の新しい人に出会うと赤ちゃんのほうも観察しているのです。

「この人はどんな人なのかな。怖くないかな。おかあさんみたいにやさしいかな。安心できるかな」って。

大人の方は赤ちゃんはかわいいのですぐそばに寄っていくけれど、赤ちゃんにしてみたら「近づいてみたいけれどやっぱりちょっとまだ距離をおいておきたい」と思っているのですね。

赤ちゃんのほうではまだちょっと距離をおいて観察していたいのに急にそばに寄ってくるものだから泣いてしまうのです。

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人見知りに効果的な対策は?

ギャン泣きする赤ちゃん

近づきたいけれど怖いという葛藤から人見知りをするメカニズムがわかってきたので、怖くないんだよということを赤ちゃんが感じてくれるといいのでしょうか。

おかあさんが相手の人とリラックスして楽しそうに話していれば赤ちゃんにも伝わるんじゃないでしょうか。

人見知りの相手が親戚関係の人だったら特に申し訳ない気持ちが強くなって「泣かせちゃいけない」とか「早く泣きやませよう」と焦ってしまうかもしれません。

おかあさんが安心して落ち着いていたら赤ちゃんもこの人は大丈夫な人なんだって思いますよ。

だからといって必ず泣かないという保証があるわけではないので「今人見知りの時期なんでごめんなさい」って先にひとこと言っておくといいんです。

そうすれば相手も「そう人見知りが始まったのね」っていきなり抱っこしようとは思わないでしょうし、少しぐらい泣き叫んでもきっとわかってくれるはずです。

赤ちゃんと周りの人が上手に距離をとりながら赤ちゃんが興味を示しているなと感じたら少しずつ近づいていけるようにするといいでしょう。

おかあさんが「やさしいおばちゃんよ」とか「○○のこと大好きなんだよ」と赤ちゃんに言ってあげるといいですね。

少し慣れてきたらいきなり抱っこじゃなくて少しずつスキンシップをはかってもらいましょう。

月齢ごとに変わる赤ちゃんが喜ぶ遊び

赤ちゃんの頃の人見知りは大丈夫

赤ちゃんの人見知りはまさに成長の証しです。こころの内で葛藤しているなんてまさに大人といっしょなんですね。

赤ちゃんの人見知りは一過性のものなので、泣かれた相手には人見知りの時期だということを伝えつつもおかあさんは気にしすぎないことです。どーんと構えていましょう。

人見知りするからと知らない人に会わないように閉じこもってばかりいないでいろんな人やものとたくさん触れ合える機会をたくさん作ってあげてくださいね。

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