離乳食どう進める!10ヶ月で食べられるもの や食べれる食材

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ヘルシーな緑黄色野菜

生後10ヶ月頃になると、赤ちゃんは3回食にも少しずつ慣れ、食に対する興味や意欲も出てきて、成長を感じることができる時期です。しかし一方で、赤ちゃんが思うように食べてくれないとか、毎回どんなメニューにすればいいのかと悩むお母さんもいます。今回は、生後10ヶ月頃の赤ちゃんの離乳食や食べられる食材などについてまとめてみました。

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生後10ヶ月の赤ちゃんの成長状況

生後10ヶ月頃になると、下の前歯や上の前歯が生えてくる子もいます。

ハイハイが速くなったり、つかまり立ちやつたい歩きができる子も出てきます。

腰もしっかりすわるようになります。

人の顔が認識できるようになるので、人見知りをしたり、後追いも始まりますね。

毎日出来ることが増えて子供の成長を多いに感じることができる時期です。

しかし赤ちゃんの成長はとても個人差が大きいので、他の子と比べて心配しないように、暖かく見守ってあげましょう。

離乳食の進め方

生後9ヶ月頃から始めた1日3回食に少しずつ慣れてくる時期です。

朝、昼、夜の食べる時間が一定になるよう生活のリズムを整えていきましょう。

できるだけ親と一緒に食卓を囲み、家族で楽しい食事ができるといいですね。

手づかみ食べができるようになり、赤ちゃん自身の食に対する意欲や自我が出てきます。

また食べむらがでてきたり、なかなか食べない赤ちゃんも出てきて心配になりますが、あまり無理をせず、その赤ちゃんに合った量を少量でもバランスよく食べさせましょう。

栄養のバランスについては、1日単位で見るのではなく、週単位で余裕をもってみていきましょう。

手づかみ食べは赤ちゃんの食に対する興味や意欲を育てる上でとても重要です。

積極的に手づかみ食べをさせてあげましょう。

そのために、食材をスティック状や丸いおにぎりのような形にするなど手でつかみやすい食事を工夫しましょう。

だんだんと食べることができる食材が増えてきますが、新しい食材を与えるときは、以前と同じように病院の開いている平日の午前中に、少量から始めましょう

赤ちゃんは離乳食が進んでも、まだおっぱいやミルクは飲み続けます。

焦らずに離乳食の進み具合に合わせて授乳回数を減らしていきましょう。

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食材の固さの目安

食材は赤ちゃんが歯茎でつぶせるくらの柔らかさがいいでしょう。

指で軽く力を入れるとつぶれるバナナくらいの固さが目安です。

やわらく茹でた角切りの野菜も食べることができます。

前歯や歯茎でかじる練習をさせてあげてください。

赤ちゃんにとって食材が固すぎると丸呑みすることがあるので注意しましょう。

生後10ヶ月 離乳食で食べられる食材は? 食べられない食材は?

米類

  •  5倍粥から始めて、慣れてきたら軟飯にします。
  • 玄米・雑穀米 赤ちゃんの消化機能は未発達です。消化するのに負担が大きいので離乳食にはむいていません。
  • もち のどに詰まる恐れがあるので危険です。3歳以降から少しずつ与えるようにしましょう

パン類

  • 食パン 手づかみ食べがしやすい食材です。パンの耳は固いので切り落とし、食べやすいように小さくちぎってあげましょう。
  • ロールパン・フランスパン 中の白い部分は食べられます。食パンよりも塩分が多いので与えすぎないようにしましょう。
  • 蒸しパン 市販の蒸しパンには糖分や添加物が多く含まれています。手作りしたほうがいいでしょう。
  • マフィン・クロワッサン 糖分や油分が多いので離乳食にはむきません。

小麦粉はアレルギーの原因となる可能性があるので、慎重に様子を見ながら、少量から始めましょう

麺類

  • パスタ 弾力があるので赤ちゃんには負担になります。小さくきざんで表示時間より長く茹でて、歯茎でつぶせるくらいやわらかくしてからあげましょう。
  • マカロニ 赤ちゃんにはパスタよりマカロニのほうが食べやすいでしょう。歯茎でつぶせるくらいやわらかくしてからあげましょう。
  • うどん・そうめん 食べやすい長さに切ってやわらかく茹でて下さい。塩分を含むので、茹でたあとよく水にさらしましょう。
  • ビーフン 歯茎でつぶせるくらいにやわらかく茹でてからあげましょう。
  • そば アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、離乳食の時期には食べさせない方がいいでしょう。
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穀類

  • コーンフレーク 味の付いていないプレーンタイプのものや無糖のものを、水を加えてやわらかく煮てからあげましょう。
  • オートミール やわらかく煮たり、おやきや手作りのおやつに混ぜて使うことができます。
  • ナッツ アレルギーの可能性があり、小さく砕いても消化が悪いので離乳食にはむきません。

豆類

  • 納豆 離乳食中期から食べることができます。納豆を茶こしに入れて熱湯をかけ、細かくきざんでからあげましょう。ひきわり納豆であればきざむ手間も省くことができます。おやきなどに入れると、ネバネバすることもなく食べることができます。
  • 豆腐 離乳食初期の生後6ヶ月頃から食べることができます。絹ごし豆腐はなめらかで食感がいいのでおすすめです。木綿豆腐は少し固いので、食感が分からない程度につぶしてからあげましょう。豆腐は必ず加熱してから食べさせましょう。
  • きな粉 離乳食初期の生後6ヶ月頃から食べさせることができます。タンパク質が多く含まれ栄養満点でいろいろな料理に使用できますが、風味付け程度にしましょう。きな粉をまぶして使うときは、赤ちゃんがむせないように気をつけましょう。
  • 豆乳 必ず加熱してから使用しましょう。
  • そら豆 茹でたあと、皮をむいて小さくきざんだりつぶしてからあげましょう。

大豆はアレルギーの原因となる可能性があるので少量ずつ様子を見ながら使用しましょう

  • 卵黄 離乳食中期(生後7,8ヶ月頃)から食べることができます。しっかり火を通して固ゆでにしましょう。
  • 卵白 卵黄が食べられるようになったら、卵白も離乳食後期(生後9ヶ月頃から)から食べることができます。しっかり火を通して固ゆでにしましょう。なお卵白は卵黄よりアレルギーを起こしやすいので、様子を見ながら少しずつ与えましょう。
  • 卵加工品 塩分や添加物が多く含まれているので離乳食期には食べさせないほうがいいでしょう。
  • 茶碗蒸し 家庭で手作りをして食べさせてあげてください。

卵もアレルギーの原因となる可能性があるので、様子を見ながら少しずつ与えましょう。

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青背魚

  • あじ・さば・さんま・いわしなど 新鮮なものをしっかり火を通して使用しましょう。小骨をしっかり取り除いて身をほぐして与えましょう。新鮮なお刺身を利用すると、手間が省けます。いわしは細かくきざんでつみれやハンバーグにするといいでしょう。さばはアレルギーの原因となる可能性があるので、少量ずつにするか、もっと後になってから与えましょう。

白身魚

  • たら・たい・ひらめ・かれい・さけなど 淡白で身のやわらかい白身魚は、赤ちゃんにとって大切なタンパク源です。下味のついていないものを、しっかり火を通して与えましょう。火を通すとパサつくこともありますが、蒸すとふっくらとし食べやすくなります。とろみをつけるとさらに食べやすくなります。皮や骨はしっかり取り除きましょう。新鮮なお刺身を活用すると手間が省けます。たらは塩だらではなく、生たらを使いましょう。さけも塩さけではなく、生さけを使いましょう。

さけはアレルギーの原因となる可能性があるので、様子を見ながら少しずつ与えましょう。

赤身魚

  • まぐろ・かつおなど 十分火を通して使用しましょう。赤身の魚は加熱すると身が固くなります。しっかりほぐして食べやすくしてあげましょう。新鮮な刺身を茹でて使用すると、手間が省けます。

刺身など加熱してない生魚は細菌感染の恐れがあり、食中毒の危険があるので離乳食期には与えません

必ずしっかり火を通してから使用しましょう。

その他の魚介類

  • えび・かになど アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こす恐れがあるので離乳食期には与えません。
  • あさり・しじみ・かきなど 貝類の身は弾力があり固いので、赤ちゃんには噛み切れません。離乳食期には与えません。またアレルギーの心配もあります。
  • いか・たこ いかやたこは弾力があり固いので、赤ちゃんには噛み切れません。またアレルギーの心配もあります。
  • いくら・たらこ いくらやたらこは塩分が多く含まれています。また卵アレルギーの心配もあるので離乳食期には与えません。
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食品加工類

  • かまぼこ・はんぺん 塩分が多く保存料などの添加物が入っています。 離乳食期には与えません。
  • しらす 離乳食初期(生後6ヶ月頃)から使用できます。ただし塩分が多いので、茶こしなどに入れて熱湯をかけ、必ず塩抜きをしましょう。おやきなどに入れるといいでしょう。
  • ツナ 離乳食中期から食べることができます。離乳食に使用できるツナ缶は、水煮とスープ煮だけです。必ず熱湯をかけて塩抜きをしてから使用しましょう。
  • 魚肉ソーセージ 塩分が多く保存料などの添加物が入っているので、離乳食期には与えません。

乳製品

  • 牛乳 離乳食中期から与えることができます。アレルギーの心配があるので、しっかり加熱して料理などに使いましょう。下痢を起こすこともあるので、慎重に様子を見ながら少量ずつ与えましょう。
  • ヨーグルト 離乳食中期から食べられます。加糖や味の付いているものは糖分が多く含まれているので、離乳食期には適しません。必ずプレーンヨーグルトを選びましょう。
  • チーズ カッテージチーズは他のチーズに比べて塩分や脂肪分が少ないので、離乳食中期から食べることができます。しかしアレルギーの原因になる恐れがあるので、慎重に様子を見ながら少しずつ与えましょう。プロセスチーズ、クリームチーズ、粉チーズは塩分や脂肪分が多いので、食べさせるのは1歳以降にしましょう。
  • バター 離乳食後期から使用できますが、塩分が多いので、無塩バターを少量で使いましょう。

だし

離乳食中期から使用できます。

市販のだしには塩分や添加物が多く含まれているので、だしは手作りしましょう。

もし市販のだしを使うのであれば、ベビー用のだしを使いましょう。

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肉類

  • 鶏肉 離乳食中期から食べられます。ささみは脂肪分が少ないので離乳食にはおすすめです。胸肉はササミより脂肪分が多いので、ささみに慣れてから皮を除いて使いましょう。全てしっかり火を通して細かくほぐしてからあげて下さい。鶏ひき肉を使うときは、茹でて油抜きをしてから使いましょう。
  • 牛肉 鶏肉に慣れてきてから与えましょう。ロース、ヒレ、肩、ももなどの脂肪分の少ない赤身肉が食べられます。しっかり火を通して、細かくきざんだりとろみをつけたりして、赤ちゃんの食べやすいようにしてあげましょう。
  • 豚肉 離乳食後期から食べることができます。ただし豚肉は脂肪分が多いので、脂身を取り除くか、湯通しをして油抜きをして使用しましょう。
  • レバー 離乳食中期以降に使用することができます。鶏のレバーは臭みも少ないし、赤ちゃんに必要な鉄分が豊富に含まれているので、積極的に使用したい食材です。新鮮なものをその日のうちに調理しましょう。
  • ハム・ソーセージ・ベーコンなど 塩分や添加物が多く含まれているので、1歳以降少しずつ食べさせましょう。

野菜

  • 一般野菜、葉物野菜、根菜など

離乳食初期には、かぼちゃ、にんじん、トマトなどが食べられます。

慣れてきたら少しずつ種類を増やしていきましょう。

月齢に応じて赤ちゃんが食べやすい大きさや固さにしてあげれば、たいていの野菜は食べられるようになります。

しっかり加熱し、食べやすいように細かくきざんであげましょう。

種のある野菜は種を取り除きましょう。

トマトは湯むきをします。

とうもろこしはやわらく茹でてつぶすかきざんで下さい。

グリーンピースはやわらかく茹でて薄皮をむき、細かくきざみます。

ごぼう、れんこん、たけのこなどは繊維が多くアクが強いので、アク抜きなどをしっかりしてから十分やわらかくして使いましょう。

しそ、セロリ、青ねぎなど風味が強かったり、辛味のあるものは離乳食期には使えません。

いも類

  • じゃがいも 離乳食初期から使うことができます。しっかり茹でてやわらかくして、つぶして成形するか、食べやすい大きさに切って使います。じゃがいもはビタミンCが豊富に含まれている食材です。
  • さつまいも 離乳食初期から使うことができます。加熱することで甘味が増し、ビタミンCも豊富に含まれています。やわらかくして潰したり、食べやすい大きさに切って使います。
  • 里芋 離乳食中期から食べられます。やわらく茹でて使うか、食べやすい大きさに切って使います。赤ちゃんの口の周りがかぶれることがあるので、気をつけましょう。
  • 山芋 離乳食中期から使えます。山芋はアレルギーの可能性があるので、様子を見ながら少しずつ与えましょう。おやきやハンバーグなどのつなぎとして使えます。
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果物類

  • りんご・いちご・バナナ・なし・みかん・パイナップルなど

りんご、いちご、バナナ、なし、みかんなどは離乳食初期から食べられます。

そして離乳食後期には、ほとんどの果物が食べられるようになります。

果物は甘いので赤ちゃんは大好きですが、食べ過ぎて食事に影響が出ないように注意しましょう。

またパイナップル、マンゴー、パパイアなどはアレルギーの心配があり、赤ちゃんには刺激が強いので、離乳食期には食べさせません。

りんご、桃、バナナ、キウイフルーツはアレルギーの原因になる可能性があるので、様子を見ながら少しずつ食べさせましょう

きのこ類

  • しいたけ・しめじ・えのきなど

離乳食後期から食べられます。

しかしきのこ類は弾力があり、赤ちゃんにとっては食べにくい食材です。

赤ちゃんに食べやすいように、細かくきざんでスープに入れたり、あんかけなどとろみをつけるといいでしょう。

またエリンギは繊維質が多く弾力があるため、離乳食期には食べさせないほうがいいでしょう。

藻類

  • ところてん・寒天 やわらかめに固めて、赤ちゃんが食べやすいように小さくきざんであげましょう。
  • ひじき・めかぶ お湯で戻して、しっかり煮て、きざんで使いましょう。
  • もずく 味付けされていないものをみじんぎりにして使いましょう。
  • 焼きのり 細かくちぎるか、とろとろに煮て使います。

調味料

  • 塩・砂糖・しょうゆ・みそなど 一般の調味料は離乳食中期以降から使えます。ただし濃い味付けは赤ちゃんに負担をかけてしまうので、調味料の使用はごく少量にして、必ず薄味にしましょう。
  • 油・マヨネーズ・ケチャップ 離乳食中期からごく少量なら使用できます。
  • 酒・みりん アルコールが含まれているので、原則使用できません。もし使用する場合は、しっかり加熱してアルコール分を飛ばしましょう。
  • ソース類 塩分、糖分、添加物が多く含まれているので離乳食期には使いません。

しょうゆやみそにはアレルギーの原因となる大豆や小麦が含まれているので、注意が必要です

味付けには出汁や野菜スープを活用して、調味料の使用は風味づけ程度に抑えましょう。

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離乳食の注意点

生後10ヶ月、離乳食が始まって5ヶ月ぐらいになると大人とほとんど同じ食材が食べられるようになり、親の料理を取り分けてあげることもできるようになりますが、塩分には十分注意をしましょう。

初めての食材はアレルギーを引き起こす可能性もあるので、小児科の開いている平日の午前中に、少量から試しましょう

離乳食初期や中期に卵、小麦、乳製品に反応した場合、いつから与えていいのかは、小児科などのアドバイス受けて判断しましょう。

赤ちゃんの消化機能はまだ十分には備わっていません。

赤ちゃんの成長や発達に合わせて、消化しやす食材を選びましょう。

運動量も増えるため、鉄分やビタミンDが不足しがちになります。

ひじき、ほうれん草、小松菜、レバー、赤身の魚や肉などを積極的に取り入れるようにしましょう。

赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が弱いので、調理の前には手をよく洗い、食材や調理器具の衛生には十分注意をはらいましょう。

離乳食は薄味で水分が多く腐りやすいので、作ったら早めに食べさせましょう。

赤ちゃんにやけどをさせないように、必ず人肌に冷ましてから食べさせましょう。

まとめ

1日3回の離乳食を毎回手作りするのはたいへんです。

大人の料理からの取り分けを工夫したり、多めに作って冷凍保存したり、短時間でできるものや簡単にできるものを用意したりして離乳食作りが負担にならないようにしましょう

赤ちゃんと共に楽しい食卓になるよう、無理をせず見守ってあげてください。

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