ピーナッツの効能は?コレステロールを下げる効果や糖尿病の軽減も!

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笑顔の家族

ピーナッツは実はナッツではなく豆類なのですが、健康に優れた効果を発揮する食材のひとつです。今やスーパーフードともいわれているピーナッツの優れた効能と摂取するときの注意事項などをまとめてみました。

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ピーナッツは豆類

ピーナッツというとナッツ類のように思いますが、東アジア経由で南アメリカ大陸から伝来したマメ科の植物です。

日本では千葉県で全国の7割を生産しています。国内産のピーナッツは安心ですね。

ピーナッツは実際は豆類とはいえやはりナッツ類としての認識が高いでしょう。

豆類なので良質な植物性たんぱく質が豊富で、ピーナッツには他のナッツ類よりも多くのたんぱく質が含まれています。

またビタミンも豊富で30種類以上のビタミンや栄養素が含まれているのです。

ピーナッツの優れた効能

ピーナッツは近年スーパーフードとして注目を集めていますが、次のような効能があります。

  • 肥満防止
  • 便秘解消
  • 疲労回復
  • 老化防止
  • 生活習慣病の予防
  • 血行不良の改善
  • 免疫力を高める
  • 二日酔い防止

肥満防止

実はピーナッツの成分の半分は脂肪。だからといって「ピーナッツ=太る」ではありません。

ピーナッツに含まれているのは太りにくい良質な脂肪、オレイン酸、リノール酸なのです。これらは不飽和脂肪酸の一種でコレステロールを抑制する働きがあるので肥満防止になるのです。

また、食物繊維も豊富なので満腹感も高めてくれます。

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便秘解消

食物繊維が豊富ということは便秘解消にもなりますね。

疲労回復

ピーナッツに含まれているビタミンB1は体内の糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるので疲労回復にも大いに効果を発揮します。

老化防止

ピーナッツの薄皮にはレスベラトロールが含まれていますが、これはポリフェノールの一種であり、抗酸化作用があります。

つまり、アンチエイジング効果や美容効果があるのですね。

レスベラトロールは海馬を刺激して認知症の予防や症状の改善にも大いに効果があるという研究結果もあります。

レスベラトロールは赤ワインにも含まれている優れものです。ピーナッツをおともに赤ワインで老化防止になりますね。

脳の神経細胞の働きを活発にする神経伝達物質アセチルコリンを作り出すレシチンも多く含まれていますよ。ピーナッツは脳の老化防止だけでなく、若い人の脳の活性化にも一役かっています。

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生活習慣病の予防

ピーナッツに含まれている食物繊維は血糖値の上昇を抑える働きがあります。

マグネシウムも多く含まれていますが、マグネシウムは体内のインシュリンを分泌させ効果を高める働きをしています。

ピーナッツには糖尿病のリスクを抑える働きがあるのですね。

また、アミノ酸の一種であるアルギニンも多く含まれています。アルギニンには血管を拡張させて血圧を下げる働きがあるのです。

また、レスベラトロールは動脈の健康に寄与する栄養素としても注目されています。

オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸は善玉コレステロールを増加し、悪玉コレステロール値を低下させてコレステロール値を調整します。

つまり、生活習慣病の予防となるのですね。

血行不良の改善

ビタミンEやチロキシンには血行を良くする働きがあるので血行不良が改善され、女性特有の冷え性の改善にも大いに効果があります。

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免疫力を高める

セレニウムは必須ミネラルのひとつで抗がん作用があるとして近年注目されています。また、有害金属の毒性を緩和するともいわれています。

セレニウムはナッツ類に多く含まれており、ピーナッツにももちろん多く含まれています。

また、レスベラトロールにも抗がん作用もあるという研究結果もあります。

二日酔いの防止

ピーナッツにはナイアシンが多く含まれていますが、このナイアシンは二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する働きがあります。

またアスパラギン酸も多く含まれていて有害なアンモニアを排出する利尿作用もあるのです。

つまり、悪酔いせず、なおかつ肝臓の代謝を助けるので二日酔いの予防効果もあるのですね。アルコールのおつまみとしてピーナッツを食べるのはとても理にかなっているというわけなのです。

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ハーバード大学の研究結果によると

ハーバード大学で30年間かけて12万人を対象に行われた研究結果によると、なんとピーナッツを毎日食べることでいろいろな原因による死亡率が20%も低下することがわかりました。

ピーナッツを週2回食べるだけでも死亡率が12%も低下することがわかっています。

また、ピーナッツをよく食べる人は心臓疾患のリスクおよび糖尿病のリスクが低いことも明らかになっています。

ピーナッツは手ごろな値段で手に入りやすく、心臓血管の健康を増進させる費用対効果が高い食品といえるようです。

ピーナッツはどれぐらい食べるといいか

スーパーフードともいえるピーナッツですが、一日にどのくらい食べるといいのでしょう。

何にでもいえますが、いくらからだによいからといってそれだけを過剰にとるのはあまりよくありません。

ピーナッツも同じです。一日の摂取量としては30粒ぐらいがよいようです。

ピーナッツは高カロリーですが、殻に入った落花生を皮付きのままだと油分も塩分も含まれていないのでカロリーは控えめです。

皮には抗酸化作用があるレスベラトロールも含まれていますしね。

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ピーナッツのおいしい食べ方

ピーナッツはそのまま食べてもおいしいのですが、ひと手間加えてもっとおいしく食べましょう。

ピーナッツ味噌

定番のピーナッツ味噌です。バターピーナッツであれば油を使わず、生のピーナッツであれば少量の油でカリッとするまで炒って使います。

同量の味噌、砂糖またははちみつ、味噌や砂糖の3分の1の量の酒、みりんをそれぞれ混ぜ合わせて炒ったピーナッツに混ぜ合わせてできあがりです。

味噌が多ければおかずや調味料として使えますし、ピーナッツが多ければおつまみにもなりますよ。

調味料として使うときにはピーナッツは細かく砕いておいたほうが具材となじみやすいでしょう。

ピーナッツを粉末に

ピーナッツをミキサーにかけて粉末にしておくとゴマの代わりにも使えます。

胡麻和えのゴマの代わりに使ってピーナッツ和え、きんぴらやお浸し、サラダなどにふりかけてもいいですね。

粉末にしておくとお菓子を焼くときにも簡単に粉に混ぜて使え、コクが出ます。

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すぐれもののピーナッツバター

ピーナッツバターは手作りできます。

ピーナッツを180度のオーブンで15分ほど焼いてあとはなめらかになるまでフードプロセッサーにかけるだけ。

お好みでバターやオリーブオイルなどの油脂や砂糖やはちみつなどの甘みを加えてもいいかもしれません。

ピーナッツバターはパンに塗って食べるだけでなく、しょうゆやだし汁に加えて隠し味として使うとコクが出ます。

ドレッシングに加えたり、カレーやシチュー、チャーハンに加えたり、ゴマペーストの代わりに使ったりもできますよ。

ピーナッツを保存するときの注意

生のピーナッツもありますが、一般的なのローストピーナッツやバターピーナッツ、殻付きの落花生でも焙煎してあるものでしょう。

加熱してあるピーナッツは真空状態で密閉した袋に入れて常温保存になりますね。

空気に触れると油脂成分が酸化してしまうので開封したら空気に触れないようにするのが一番です。袋に入れて空気を抜いて冷蔵庫などで低温保存しましょう。

また、ピーナッツバターは水分が大敵です。スプーンやバターナイフでとるときには水分をしっかり拭き取ってから使いましょう。

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ピーナッツアレルギー

すばらしい効能があるピーナッツですが、強力なアレルゲン食品としても知られています。

これまで日本では離乳食が始まってからアレルゲン食品を与えるのはなるべく遅い時期がいいといわれてきました。

2017年1月5日にアメリカの国立衛生研究所(NHI)はピーナツアレルギーの発症の恐れが高い乳児に対して生後4~6ヶ月でピーナツを含む食品を摂取することを勧める指針を発表しました。

これまでの日本での離乳食指導とは真逆の指針となります。

実は長年にわたって研究を重ねてきた結果、早期にピーナツを食べることでアレルギー発症が抑えられることがわかったからなのです。

また、正確なアレルギー検査を行うために実施した食物経口負荷試験でアレルゲンが特定された場合には原因となる食物は除去する指導がされてきました。

こちらのほうもすでにピーナッツアレルギーがある方が経口免疫療法といって少しずつピーナッツを食べることでアレルギーをなくすという治療法も行われています。

アレルギーに関しては最近は新しい研究成果による新たな指針が次々と出されています。

> Tレグ細胞を増やす食べ物が話題!アトピーにも効果があるの?

離乳食で早期に取り入れるにしても、アレルギーのある人が少しずつ食べていく方法にしても勝手な判断でやらずに必ずかかりつけの医師に相談してみてくださいね。

ピーナッツはスーパーフード

ピーナッツはスーパーフードだともいわれていますが、ピーナッツだけ食べていればいいわけはありませんね。

いろいろな食材をバランスよく食べるときにピーナッツも上手に取り入れることで健康増進にひとやく買ってくれることでしょう。

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