離乳食、アレルギーが心配なときの進め方の目安は?気をつけたい食材

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ヘルシーな緑黄色野菜

離乳食開始のころになるとアレルギーが心配で何をどのくらいあげてよいかわからない新米ママも多いかもしれませんね。アレルギーリスクを考慮した離乳食の進め方の目安と気をつけたい食材などについてまとめました。

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離乳食開始でアレルギーが心配なときの進め方の目安

離乳食開始にあたって次のどれかに1つでも当てはまる場合には始める前に専門医に相談しましょう。

  1. 食物アレルギーの診断がある
  2. アトピー性皮膚炎の診断がある
  3. 赤ちゃんの皮膚にかゆみがある湿疹があって3つ以上下記の項目にあてはまる場合
  • ひじやひざの裏側などの関節部分、ほお、腕や脚の外側のどこかに湿疹がある
  • これまでに皮膚が乾燥したことがある
  • これまでに関節部分、頬、腕や脚の外側のどこかに湿疹ができたことがある
  • 両親がアレルギー体質である

食物アレルギーとは

ある特定の食材を食べることで症状があらわれるのが食物アレルギーです。

実は食物アレルゲンはおとうさんやおかあさんの手やほこりなどの中にも存在していて、初めて食べる前から体内で異物と認識されている(感作)ことがあります。

その場合、同じアレルゲンの食材を食べることで体が異物と認識するのですね。

異物と認識されると体が過剰に反応していろいろな症状を引き起こします。

場合によっては命にかかわることもあるのです。

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食物アレルギーを予防するには

最新の研究によると食物アレルギー予防として次の2点が有効だといわれています。

  • 特定の食材の食べ始めを自己判断で遅くしないこと
  • 肌をきれいに保って皮膚からの感作を防ぐこと

細菌では食物アレルギーのリスクがある赤ちゃんには卵の早期摂取を推奨しています。

ただし、アレルギーリスクのある赤ちゃんが卵を早期摂取するのはあくまでも医師の管理のもとに行ってください。

>離乳食の進め方の新しい見解|アレルギー性食品の考え方

アレルギーリスクのない赤ちゃんの離乳食の進め方

離乳食初期に食べていい食材

炭水化物

  •   消化吸収がよいので離乳食を始めるときに食べさせる食材としては最適である
  • 食パン 塩分、油脂、糖分が比較的少ないので10倍がゆに慣れてから
  • ロールパン 食パンに比べると油脂が2倍以上なので7~8ヶ月ごろまでは少量
  • うどん・そうめん・冷や麦 塩分が多いのでゆでてから水にさらして塩分を抜く
  • マカロニ・スパゲティ 弾力があるのでうどんなどに慣れてからやわらかめにゆでて
  • じゃがいも・さつまいも 初期から与えてもよいがじゃがいもの芽・皮・緑色の部分は天然毒素があるので絶対に与えない
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タンパク質

  • 豆腐 与え始めは絹ごし豆腐がいい
  • 水煮大豆 滑らかにすりつぶせば5~6ヶ月ごろからでもいいが、薄皮は取り除いた方がいい
  • きな粉 豆腐に慣れてから与える
  • 麩  水で戻さずにすりおろして与えてもいい
  • プレーンヨーグルト 無糖タイプを様子を見ながら少量ずつ与える
  • ひらめ・鯛・かれい 身が柔らかく飲み込みやすい
  • しらす干し 皮や骨を取り除く必要がないので早い時期から与えやすいが塩抜きをして使う

>離乳食初期に豆腐をあげる時の注意点と保存方法
>離乳食初期にタンパク質をあげるときの3つの注意点

ビタミン・ミネラル

  • 人参・大根・かぶ・玉ねぎ・かぼちゃ  大根とかぶの葉の部分はゆでてすりつぶせば7~8ヶ月ごろから大丈夫
  • トマト・プチトマト 皮と種を取り除けば5~6ヶ月ごろにも生のままでも大丈夫
  • ブロッコリー・カリフラワー 穂先と穂先に近い茎は初期から、下方の茎は9~11ヶ月から
  • とうもろこし 品種によって特徴が異なるが、薄皮が柔らかいものがいい
  • ほうれんそう・小松菜・白菜・キャベツ 5~6ヶ月からやわらかい葉先からなら大丈夫
  • りんご・バナナ・桃 5~6ヶ月でもすりつぶせば加熱しなくても大丈夫
  • いちご・みかん・メロン 5~6ヶ月でもしぼって果汁にしたり裏ごしすれば大丈夫

>カボチャは離乳食の初期に最適野菜!素材の味を活かして簡単調理!

>離乳食でりんごは生でいい?果物をあげるときに注意すること

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離乳食初期にはまだ早い食材

炭水化物

  • 玄米・雑穀米・もち米・もち 離乳食には不向き
  • そば つなぎに小麦粉、山芋、卵などが入っているので要注意
  • 中華めん 弾力があるので舌でつぶしにくいので1歳すぎからがいい

タンパク質

  •  黄身は5~6ヶ月ころからでも大丈夫だが、白身は7~8ヶ月になってから
  • プロセスチーズ・クリームチーズなど 塩分、脂質を多く含むので9~11ヶ月から風味づけに使う程度で
  • 納豆 7~8ヶ月ころからよいが9~11ヶ月ころまでは引き割りタイプかみじん切りにする
  • さんま・いわし 栄養豊富ではあるが脂質が多いので1歳以降に積極的に食べさせたい
  • あじ・さば 9~11ヶ月以降であれば大丈夫
  • ぶり・かつお・まぐろ 白身魚に比べて脂質が多いので白身魚に慣れた7~8ヶ月から少量ずつ
  • 肉類 7~8ヶ月ころに鶏ささみから慣れさせて他の鶏肉を少しずつ、豚肉は脂身の少ないものを9~11ヶ月ころから少量ずつよく加熱して

>離乳食でたらはいつからあげるといい?扱い方と調理のコツ

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ビタミン・ミネラル

  • れんこん・ごぼう 食物繊維が多く加熱して小さく切っても歯ごたえが残るので9~11ヶ月から少量ずつ与える
  • きゅうり・なす 5~6ヶ月ころからでもよいが他の食材に慣れてから少量ずつ
  • 生しいたけ・エノキ・しめじ・舞茸 加熱してもトロトロにはならないので9~11ヶ月から少量ずつ与えたほうがいい
  • パプリカ・ピーマン 7~8ヶ月から甘みのあるパプリカを少量ずつ与え、慣れてからピーマンを
  • キウイフルーツ 酸味が気になるときは種を除き、胃腸に負担がかかりやすいので7~8ヶ月から
  • ごま すりつぶして8ヶ月ころから
  • 調味料・油 調味料を使うのは9~11ヶ月ごろからがいいでしょう

>離乳食の後期の食事総量はどのくらい?噛む練習になる調理法

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