風疹は夫からうつることもある?妊娠初期に注意すべきこと!

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痛い

風疹は子どもの病気と思われがちですが、大人がかかると重症化しやすくなります。また妊娠初期に風疹ウイルスに感染すると赤ちゃんに障害が起こる可能性が高いと言われています。症状が出ていない夫からもうつる可能性もあります。ここでは妊娠初期に風疹ウイルスに感染しないために注意することをまとめてみました。

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風疹は感染力が強い!

風疹は風疹ウイルスが人から人へ飛沫感染することによっておこる急性の発疹性感染症です。

風疹ウイルスは感染力が強く、感染した人の咳やくしゃみ、会話などで飛び散ったつばなどの中に含まれるウイルスを口や鼻から吸い込むことで感染します。

会話をしているだけで風疹ウイルスを含む飛沫は1~2mぐらい飛び散ってしまいます。

症状が出なくても感染していることも

症状としては発熱、発疹、リンパ節が腫れるなどではしかに似ているので、三日ばしかともいわれます。

感染しても症状の出ない場合から重い合併症を併発する場合まで幅広いため、目に見える症状だけで風疹と診断することはできません。

抗体検査をしてはじめて風疹と確定されます。

子どもが発症しても症状は軽いのですが、大人がかかると発熱や発疹が長引く傾向があります。

一度風疹に感染し治癒すると免疫を獲得するので、ほとんどの人は二度と風疹にかかることはありません。

発疹が出る1週間前から発疹が消えるまでの間、つまり症状が出る前後2週間ぐらいが感染力があるといわれています。

また、ウイルスに感染していても症状が出ない人が15%ぐらいいます。

ですから、本人に症状が出ていなくても感染していれば感染力があるため、本人の気づかないうちに人に感染させてしまう場合もあるということです。

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妊娠初期に風疹に感染すると

妊娠20週ぐらいまでの妊婦さんが風疹にかかると、血液を通してお腹の赤ちゃんも風疹に感染することがあります。

妊婦さんに風疹の症状が出ていなくても風疹ウイルスに感染している場合があり、無症状でも胎児に感染している場合もあります。

風疹ウイルスに感染した胎児は、難聴、心疾患、白内障、その他心身の発達障がいをもって生まれてくる可能性があり、こうした障がいを先天性風疹症候群といいます。

赤ちゃんに異常が認められる頻度は妊娠週数に比例しています。

妊娠1ヶ月で風疹に罹った場合は50%、2ヶ月で35%、3カ月で18%、4カ月で8%程度といわれています。

妊娠20週以降になると感染しても異常がない場合は多いとされています。

風疹が夫からうつる?

厚生労働省は2018年11月現在で風疹流行の兆しが首都圏を中心にみられると警告しました。

関東を中心に流行が続いており、30~50代の男性を中心に大人から大人への感染が増えているようです。

前述のように本人に症状が出ても出なくても他の人に感染する可能性があります。

夫が外で感染してくると夫には症状がみられなくても、気づかないうちに妊娠している奥さんに感染させてしまう可能性があるということです。

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妊婦初期に特に注意すること

風疹のワクチンは生ワクチンなので妊婦さんには予防接種をすることはできません。

生ワクチンは発病させる力を弱くしたウイルスを培養したものですが、弱くても生きているので妊婦さんや免疫力の弱い人には接種できないのです。

妊婦さんは自分に風疹に免疫があるか確認することが大事です。

妊婦検診では風疹の抗体検査も含まれているので母子手帳で確認することができます。

抗体検査で免疫があると診断された妊婦さんは心配ありません。

免疫のない妊婦さんや以前予防接種を受けていても免疫が弱くなっている妊婦さんは感染しないように気をつけなくてはいけません。

抗体価が低かったり、免疫がない妊娠初期の妊婦さんは予防接種が受けられないので自分で気をつけることです。

風疹が流行している地域に住んでいる場合には不要不急の外出は避けること、どうしても外出しなければならないときは人ごみの多い場所はできるだけ避けることです。

自己防衛を徹底してください。

また夫や同居する家族が風疹の予防接種を受けていなかったり、風疹に罹っていなかった人がいる場合には抗体検査をしてもらったり予防接種を受けてもらいましょう。

まとめ

妊娠を予定又は希望する女性は、妊娠前に予防接種を受けることが先天性風疹症候群の予防になります。

今回予防接種を受けずに無事に出産された方も、次回の出産に備え予防接種を受けておいたほうがいいでしょう。

そして妊婦さんへの感染の可能性を減らすため、夫や同居家族の方が予防接種を受けておくことが望ましいですね。

多くの自治体では妊娠を希望する女性及び妊婦さんの同居家族は無料で抗体検査を受けられる事業を行っています。

予防接種の費用助成を行っている自治体もあります。

風疹対策の補助の有無や補助額については自治体によって異なるので、詳しいことは住んでいるところの保健担当部署や保健所に問い合わせてみてくださいね。

また、今後30~50代の男性への無料接種という動きもあるようなので最新情報のチェックもお忘れなく。

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