子供に親が口出しせずにどう見守るか!自律を促す関わり方

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帽子を被った女の子

子供がやることは危なっかしいので親はどうしても口出ししてしまいがちです。子供にどこまで親が口出しをしていいのか、迷っている方もいるかもしれません。子供への親の口出し、どう考えるといいのでしょう。

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どうして子供に親は口出ししたくなるのか

小さい子供はやることすべてが親から見ていると危なっかしいことばかりでしょう。

歩き始めもよたよたしていてかわいらしいけどいつ転ぶか、どこかにぶつからないかとハラハラ。

子供が小さいうちは口出しというよりも手出しをすることのほうが多いかもしれません。

親が子供に対して口出し、手出しをしたくなるのは自分が安心したいからということのほうが多いでしょう。

子供が心配、裏を返せば自分が安心したい気持ちはありませんか。

命にかかわるような重大事に関しては口出し、手出しは必要かもしれません。

ただし、これも口出し、手出しをせずに小さな失敗をして子供が自ら学ぶという体験をさせたほうがいいという考え方もあります。

見守っていることへの不安

口出ししたからと言って不安が解消するわけではないのですが、黙って見守っていることが不安になってつい口出ししてしまうなんてことはないでしょうか。

子供が危険にさらされるのをみすみす黙ってみているのは親としてよくないと思っていませんか。

子供は小さな失敗を重ねて自ら学んでいきます。失敗することはとても大切なことです。

失敗することで多少のけがをすることもあるでしょう。

ほんとうに危ないと思ったときに口出し、手出しをすればいいのです。

それまでは黙って見守っていましょう。

先回りしない

よちよち歩きの赤ちゃんが転ばないようにと転びそうになったら手を出すのではなく、転んでしまって痛くて泣いているとき、「痛かったねぇ」「でも大丈夫だよ」と抱きしめてあげる。

よちよち歩きのころには自然とやっていることかもしれません。ところが、少し大きくなってくると先回りしがちです。

ほんとうに危ないこと、大変なことがあれば必ず助けてくれる人がいるという安心感の中で子供は小さな冒険を重ねていくことができます。

そして周りへの信頼、自分への信頼が自然と感じられるようになり、ほんとうの意味での自信がついていくのです。

見守ること

黙って見守っているということとほったらかしというのとは違います。

ほったらかしというのは子供が何をしようと無関心で見守りすらないということです。

内心ハラハラドキドキしつつも黙って見守っているのは結構難しいものです。どうしても自分が安心したくなるものですから。

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子供と向かい合う二つの段階

赤ちゃんはほんとうに無防備な状態で生まれてきます。何ひとつ自分ではできません。周りが察して先回りして感じてやってあげなければなりませんね。

自分では何もできない赤ちゃん時期

赤ちゃんが泣いていると、おむつが濡れているんじゃないか、おなかがすいているんじゃないか、暑いのかもしれない、寒いのかもしれない、どこか苦しいんじゃないか、痛いんじゃないかといろいろと試してみるでしょう。

おかあさんは赤ちゃんにずっと関心を持って赤ちゃんの要求を感じ取り必要だと思うことをしてあげますね。

たいていのおかあさんは赤ちゃんの発育に必要なことはできてしまうものです。

もし赤ちゃんの要求通りにうまく対応できなくても試行錯誤しながらも赤ちゃんの要求を満たしてあげればいいのです。

わからないから、できないからとそのままほおっておかないことです。

ところが、いつまでも赤ちゃんだけに関心を向けてかかりっきりでいることはできませんし、子供のほうの自己主張も多岐に渡ってきます。

自分ででき始めるころから

言葉がまだ出ていないころでもそれまでの身体的な要求から、要求することの幅が広がってきますし、自分で何かをしようとしたり、イヤイヤをしたりする段階に入ってきます。

そして、それまでは赤ちゃんが要求しているかもしれないことを親が勝手にある意味思い込みでやってきたことから赤ちゃんがほんとうにどうしたいのかを感じていく段階でしょうか。

子供がほんとうにどうしたいのかを感じていくにはどうしたらよいのでしょう。

まだ言葉が出ない時期には赤ちゃんの様子を見守っていくことで感じていくことができます。

赤ちゃんの視線は何をとらえていますか。

赤ちゃんはどちらへ動きたがっていますか。

赤ちゃんへの言葉かけは大事だといわれていますが、何かに夢中になって遊んでいるときにも言葉かけが必要だからと一所懸命にやたらと言葉かけをすることはないようです。

子供がひとりで何かに夢中になって遊んでいるときにはいっしょにただそこにいるだけで安心して遊びに没頭しているものです。

せっかく夢中になって遊んでいる世界に介入してあれこれ口出し、手出しをする必要はないのです。

だからといってそばにずっといなければいけないというわけではありません。

夢中になって遊んでいてふと気づいたとき、おかあさんを探し出したときに「ここにいるよ」とサインを送ってあげればいいのです。

そうすることで子供は安心します。

子供が自律する関わり方

これは赤ちゃんの間だけでなく、子供が大きくなってきても同じです。

子供が夢中になって何かをやっていて親の判断でこっちのほうがいいと思うようなことがあってもあえて口出しをしない。

子供が何かしらサインを示したときにはそれにはきちんと応えてあげる。それまでは心のうちはザワザワすることがあっても親はあえて黙って見守っている。

親は自分と向き合う

親のほうがすることは自分の心のザワザワに向き合うことでしょう。

なぜこんなに自分の心のうちは落ち着かないのだろう、この思いはどこから来るのだろうと。

答えを探し出す必要はありません。ただ、自分が感じていることを感じてみてください。こうしたことを繰り返すことでだんだん落ち着いて黙って見守ることができるようになってきます。

子供に聞く

子供が出したサインがよくわからないときは子供に聞くといいのです。親は子供のサインに応えていると思っても実は違っていたりすることもあります。

子供のほうはもっとちゃんと伝えないとわかってもらえないときちんと自己主張をするようになります。

こうしたことの積み重ねが結果的に子供の自律につながっていきます。

こうして親も子も互いに成長していくのですね。

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