新生児がミルクを飲み過ぎる!5つの判断基準でチェックしよう

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哺乳瓶でミルクをあげるおかあさん

新生児にミルクをあげる場合、その量について悩む人は多いのではないでしょうか。母乳なら基本的にはいくら飲んでも大丈夫ですが、ミルクの場合は飲ませる量の目安があります。もし赤ちゃんが飲み過ぎている場合はどうなるのでしょうか?今回は、ミルクの目安の量や飲み過ぎるときの対処法についてまとめてみました。

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新生児がミルクを飲みすぎる場合の弊害は?

母乳は頻回授乳という言葉もあるようにしょっちゅうあげていても消化吸収がいいので問題ありません。そのため3時間おきの授乳は母乳にはあてはまらないと言われています。

しかし、ミルクとなるとまた違ってきます。ミルクの場合には消化するのに時間がかかるので3時間おきと時間を決めてあげたほうがいいのです。

ところが、赤ちゃんが泣くとついあげたくなって3時間たたないうちにミルクということもあるかもしれません。

たいていの場合、あげればあげただけ飲んでしまうのが赤ちゃんです。

たくさん飲んで大きくなってほしいという親心はわかるのですが、ミルクの場合はあまり飲みすぎると赤ちゃんに負担がかかってしまいます。

赤ちゃんがミルクを飲み過ぎる原因は?

赤ちゃんはどうしてお腹がいっぱいになっても飲んでしまうのでしょうか。

未発達な満腹中枢

新生児のころはお腹がいっぱいであることを感じる満腹中枢が未発達です。

そのため満腹という感覚がよくわからないのです。泣いたらお腹がすいているのかと思ってミルクを足すとどうしても飲ませすぎになってしまいます。

泣くたびに飲ませているとお腹がいっぱいという感覚がないので飲んでしまうのですね。

吸啜反射

また、新生児には口にさわったものを本能的に吸ってしまう吸啜(きゅうてつ)反射があります。

お腹がいっぱいになっていても満腹中枢が未発達なので満腹だと感じていないだけでなく、口のあたりに乳首が当たれば反射的に吸ってミルクを飲んでしまうのです。

新生児がミルクを飲み過ぎてしまうのにはそういった理由があるのです。

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飲みすぎているかどうかの判断ポイント

一応飲ませる目安の量があっても、体調などによって日によって飲む量が違って当たり前。ときにはいつもよりも多かったり、少なかったりします。

ですから、泣くとどうしてもあげてしまうから、飲ませ過ぎかもしれない・・・と心配になることもあるかもしれません。

飲みすぎているかどうかの判断ポイントがあればわかりやすいですね。

  • ミルクを飲んでいるとき、ミルクが口からあふれてきている
  • 下痢や便秘が続いている
  • 何度もミルクを吐くことがある
  • お腹がパンパンになっていて苦しそうに泣く
  • 1日に25~40gの体重増加

以上のようなことがあれば、ミルクの飲みすぎかもしれません。

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新生児のミルクの量、目安はどれくらい?

新生児のミルクの量には目安があります。生後7日までは3時間おきに1日計8回、1回の量は(生後日数×10)+10ミリリットルが目安となります。

たとえば生後5日の新生児なら、(5×10)+10=60なので、60ミリリットルを3時間おきに計8回、ということになります。

生後7日~2週間の赤ちゃんは1回につき80~100ミリリットルを3時間おきに7回、生後2週間~1カ月では100~120ミリリットルを3時間おきに7回、というのがおおよその目安です。

あまり神経質になり過ぎず、これくらいの量と回数だということを目安にしてみてください。

生後何日 授乳頻度 1日の回数 1回の量
生後7日まで 3時間おき 8回 (生後日数×10)+10ミリリットル
生後7日~2週間 3時間おき 7回 80~100ミリリットル
生後2週間~1カ月 3時間おき 7回 100~120ミリリットル

飲み過ぎると赤ちゃんに負担がかかる?

赤ちゃんが泣くと「おなかが空いているのかな?」「もっと飲みたいのかも」とついミルクをあげてしまいがちですが、それでは、どうしてもミルクの飲み過ぎにつながってしまいます。

母乳であれば泣くたびにあげたとしても消化吸収の時間が短いので問題はないのですが、ミルクは消化するのに3時間ぐらいかかってしまうので、飲みすぎると赤ちゃんに負担がかかってしまいます。

赤ちゃんが泣くのはお腹がすいているからだけじゃありません。お腹が空いているのではなく、逆に飲み過ぎてお腹が苦しくなって泣いていることもあるのです。

上記のミルクの量と回数を目安にして赤ちゃんの様子もよくみてあげてくださいね。

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飲みすぎてしまうときの対処法

どうしても飲み過ぎが続く場合は、次のような工夫をしてみましょう。

哺乳瓶の乳首の穴を小さめのものに変えてみましょう。乳首の穴が大きいと一気にミルクが出て来るので短時間で飲んでしまいます。

小さめの穴だとゆっくり時間をかけて飲むようになるので満足しやすくなるようです。

哺乳瓶をいつまでも離さないとついもっと飲ませてあげようという気になるかもしれませんが、単なる吸啜反射で離したがらない場合もあります。

そんなときはおしゃぶりがいいかもしれません。また、ミルクとミルクの間に泣くときにはすぐにミルクを足さずに白湯やミネラルウォーターをあげてみましょう。

成長に伴ってだんだんと「お腹いっぱい」を感じるようになってきます。「飲み過ぎかも」と思っても、何度もミルクを吐いたり、下痢や便秘が続くようであれば調整すればよいので、あまり神経質にならないようにしましょう。

どうしても心配なときは信頼できる助産師さんや保健師さん、お医者さんに相談してみましょう。

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