ミルク育児で調乳には湯冷ましを使う?作り方や飲ませ方のコツ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
ミルクをあげるおとうさん

できれば母乳で育てたいと思ってもいろいろな事情からミルク育児を選択する場合もあります。母乳の代わりに赤ちゃんを育てるための大切なミルクについて、作り方や飲ませ方などをまとめました。

Sponsored Links

ミルク育児で湯冷ましは重要

ミルクは母乳に含まれる免疫物質は含まれていませんが、最近の育児用ミルクは母乳にとても近いものになっています。

ミルクを作るときには水道水を沸騰させて殺菌してから冷ました湯冷ましを使います。

ミネラルウォーターよりも水道水の方がいいのですが、水道水が使えないときにはカルシウムやミネラルが少ないものを選んで水道水と同じように煮沸してから使います。

ミルクの作り方

  1. 付属のスプーンでミルクをすりきりにして必要量を哺乳瓶に入れる
  2. 一度沸騰させて70~80度にしたお湯を出来上がり量の3分の2の量を入れる
  3. 乳首とカバーをつけて円を描くようにゆっくり振ってミルクを溶かす
  4. 乳首を外して出来上がり量まで70~80度にまで冷ました湯冷ましを入れる
  5. 乳首を取り付けて軽く振り、哺乳瓶を流水にあてて人肌まで冷ます
  6. 手首の内側に数滴たらして温度を確認する

ミルクを作るときの注意

  • 雑菌が繁殖しやすいので作り置きはしない
  • 開封後のミルク缶は冷暗所で保存
  • ミルクの濃さは表示通りにする
  • ミルクを溶かすのは水道水を一度沸騰させて70~80度に冷ました湯冷ましを使う
  • 飲み残しは必ず捨てる
  • 使った哺乳瓶はすぐにミルクかすが残らないようにていねいに洗い流す
Sponsored Links

哺乳瓶は殺菌したほうがいいのか

最近は必要以上にきれいにしすぎないほうがいいという考え方もあり、アメリカ小児科学会では哺乳瓶の殺菌をすすめていません。

日本でも「消毒は無意味」という論文も出ています。

哺乳瓶を最初に使うときに沸騰したお湯の中で洗浄殺菌をしたほうがよいですが、そのときにもわざわざ消毒液を使う必要はないようです。

日本の現在の一般家庭の衛生状態からいうとミルクのかすが残らないように中性洗剤と水道水で洗うか、熱めのお湯で洗えば洗剤なしでも大丈夫だともいわれています。

どうしても気になる場合には生後3ヶ月ぐらいまで1日1回ぐらい消毒すればよいようですよ。

>哺乳瓶の消毒はいつまでする?消毒しないでもいいって本当?

月齢に合わせた哺乳瓶と乳首を使う

哺乳瓶の素材の特徴

  • 耐熱ガラス製 熱に強く洗っていても傷つきにくいが重く、落とすと割れる可能性もある
  • プラスチック製 軽くて持ち運びに便利で落としても割れないが、変形しやすく汚れや臭いを吸収しやすい
  • トライタン製 ガラスのような透明感とプラスチックのような弾力があり、軽くて割れにくく劣化にも強い

哺乳瓶の大きさ

メーカーによって容量は多少異なりますが、大中小の3種類あり、大は200~240ml、中は120~150ml、小は80mlとなります。

赤ちゃんが一度にどれくらい飲むかによって大きさを決めるといいでしょう。

乳首の穴の形とサイズ

丸穴は傾けると自然にミルクが流れてくるので新生児期から使えます。

クロスカットは生後すぐから離乳期まで長期にわたって使える乳首で、くわえる力でミルクの出方をコントロールすることができます。

スリーカットはミルクの出方にむらが少なく2ヶ月ころから使え、吸う力によってミルクが出てくる量をコントロールすることができます。

乳首の素材

天然ゴムはおかあさんの乳首の感触に一番近いのですが、熱に弱く耐久性に低いです。

イソプレンゴムはやわらかく弾力性があり、ゴムよりも耐久性が高いでしょう。

シリコーンゴムは無色透明で熱に強いのですが、傷つきやすいです。

Sponsored Links

ミルクの飲ませ方

赤ちゃんを抱きあげておかあさんのからだと平行になるように横抱きにします。

このとき、やさしく声かけをしてあげましょう。

ミルクが逆流しないように頭の方が高くなるように抱っこします。

乳首で赤ちゃんの唇を軽くつつくように当てると乳首を探すかのように口を開けるので、そのタイミングで乳首を舌の上にのせるようにできるだけ奥に入れてあげます。

赤ちゃんの飲むスピードに合わせて哺乳瓶の角度を調整してミルクが出る量を調整してあげます。

乳首の先だけくわえさせていると口の横から漏れたり、空気が入ってしまいまうので要注意です。

赤ちゃんの目を見ながら時には声掛けをして飲ませてあげるようにしましょう。

気をつけていてもミルクと一緒に空気も吸い込んでいるので最後にはげっぷをさせてあげてくださいね。

1回に飲む量が少ないときは様子を見ながら飲ませる回数を増やしたり、乳首やミルクのメーカーをかえてみるのもよいかもしれません。

各メーカーともに母乳に近い成分に近づけているので成分に大差はないのですが、かえるときには少量ずつあげて様子をみて、赤ちゃんに変わりがなければ問題ありません。

Sponsored Links

飲ませる量と回数の目安

ミルクのみの育児の場合、1日に飲ませるミルクの量と回数の目安です。

0~1週目    60~80ml×8回
2週目~1ヶ月  80~120ml×7~8回
1~2ヶ月    120~160ml×6~7回
3~4ヶ月    160~200ml×5~6回
5~6ヶ月    200~240ml×4~6回
7~8ヶ月    200~240ml×4~5回
9~11ヶ月    100~200ml×2~5回
1才~1才半   100~200ml×2~3回

>新生児がミルクを飲み過ぎる!5つの判断基準でチェックしよう

>生後1ヶ月の赤ちゃんにあげるミルクの量はどれくらい?

>母乳とミルクは混合にするべき?始める前に気をつける事とは

Sponsored Links

おすすめ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。