おたふく風邪の症状は子供によって違うの?発症した時の対処法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
ギャン泣きする赤ちゃん

おたふく風邪の症状は子供よってかなり違います。おたふく風邪は大人になってからかかると重症化しやすいと言われていますが、子供の場合にはどのような症状が出るのでしょうか。おたふく風邪の対処法についてまとめてみました。

Sponsored Links

おたふく風邪ってどんな病気?

おたふく風邪の正式名称は流行性耳下腺炎、ムンプスともいいます。ムンプウィルスというウィルスによって感染します。

冬から春にかけて流行することが多いのですが、一生のうち一度感染したら二度かかることはほとんどないと言われています。

1~2歳ぐらいの赤ちゃんがおたふく風邪にかかることはほとんどないのですが、1歳以下の赤ちゃんの場合にはもし感染したとしても症状が出にくくて腫れもほとんどないためにおたふく風邪にかかっても知らずに過ごしてしまうこともあります。

感染してから発症するまでの期間、つまり潜伏期間は長くて2~3週間ぐらいです。

くしゃみや咳などでウィルスが飛び散って感染することが多いので子どもがたくさんいる保育園や幼稚園、学校ではやることが多いのです。

おたふく風邪になった子供の症状の特徴は?

子供のおたふく風邪の症状

おたふく風邪の特徴は耳下腺の部分が腫れること。耳下腺というのは唾液を作る働きをする部分で耳たぶをはさむようにしてあります。

おたふく風邪にかかるとだいたい耳の下、ほおの後ろ側、あごの下あたりが腫れてきます。

最初にどちらか片方が腫れて1~2日間すると両側が腫れてくるのですが、片方しか腫れないこともあります。

耳下腺の腫れは1~2週間ぐらいで自然にひいてきますが、最初の1~3日間は腫れている部分が痛みます。痛むときには食べたものが噛めなかったり飲み込めないときもあります。

たいていの場合には熱が出ますが、熱が出ると頭が痛くなったりお腹が痛くなったりすることもあります。

腫れて痛みが強い子もいれば一方でほとんど痛がらなくて平気な子もいます。熱も出ることもあれば出ないこともあります。

> 子供が40度の高熱に!間違った対処をしていませんか?

Sponsored Links

おたふく風邪になっても腫れないこともある

おたふく風邪になっても特に小さいころは腫れないこともあります。下の子が1歳のときに上の子がおたふく風邪になってまさにおたふく顔になったときも下の子には何の症状もなかったのに検査したらちゃんとおたふく風邪の抗体があったなんてこともあるのです。

全然腫れないこともあれば片方しか腫れないこともありますが、片方しか腫れなくても免疫はちゃんとつくので心配いりません。

片方しか腫れないともう1回かかってもう片方も腫れると思っている人もいるようですが、おたふく風邪は一度しかかかりません。

反復性耳下腺炎とよく似た症状

何度も耳下腺が腫れるからといって何度もおたふく風邪にかかっていると思わないでください。おたふく風邪にかかるのは一度だけです。

おたふく風邪とよく似た症状に反復性耳下腺炎があります。こちらはは反復性という名前のとおり何度もかかることがあります。

おたふく風邪も反復性耳下腺炎も耳下腺が腫れるのですが、耳下腺だけが腫れているうちはどっちなのかはお医者さんでも区別がつかないことが多いのです。

耳下腺の腫れがひどくなって反対側やあごの下、舌の下の部分も腫れてくるとはっきりとおたふく風邪だと診断ができるんです。

おたふく風邪には流行があるのでお医者さんもその時の流行状況で判断することもあるようです。どうしてもおたふく風邪かどうか知りたいときは抗体検査をしてくれます。

耳下腺の腫れがあっておたふく風邪かもしれないと思うときの抗体検査は保険適用になります。ただし症状がないときに確認するためだけの検査の場合は保険適用外になるのでお医者さんに相談してくださいね。

Sponsored Links

おたふく風邪になったらどうしたらいい?

おたふく風邪自体に効く薬はありません。腫れは1週間もすれば自然にひいてきます。

熱があっても2~3日。たいていは元気がいいので普通に遊ばせておいて大丈夫です。痛みが強くて食べにくいときは柔らかいものにしてあげてくださいね。

酸っぱいものや刺激の強いものは痛みがひどくなるのでやめておきましょう。

痛がってるときには冷たいタオルをあてて冷やしてあげると痛みが和らぎます。熱が高くなければ軽くシャワーをあびるぐらいなら大丈夫です。

> 子供が高熱で頭痛があるけど脳への影響は?症状別3つの対処法

おたふく風邪の合併症について

おたふく風邪の合併症で一番多いのが無菌性髄膜炎。髄膜炎というとかなり気になってしまうかもしれませんが、髄膜炎の中でも軽い部類に入りますし風邪の延長みたいな感じなのでそれほど心配することはありません。

無菌性髄膜炎になると熱が出たり頭が痛くなったり何度も吐いたりしますが、細菌性髄膜炎よりも症状は軽いです。

ただし、けいれんや意識が低下するようなときにはすぐに受診しましょう。

Sponsored Links

学校や幼稚園はどうしたらいい?

おたふく風邪にかかったら学校や幼稚園はお休みしなければなりません。

学校保健安全法という法律があってそれによると小学生の場合には腫れが出てから5日過ぎて熱もなく鼻水とかのいろいろな症状が落ち着いていたらもし腫れが残っていても登校できるとなっています。

おたふく風邪は発症してから5日間ぐらいは感染力が強いのですが、5日もたてば感染力は弱まっているからなのでしょう。

幼稚園や保育園の場合も一応学校保健安全法にのっとって考えていいのですが、園によっては医者の登園許可証のようなものがいる場合もあるので園に確認してくださいね。

おたふく風邪を予防するには

横になる子供

おたふく風邪を予防する方法としてはワクチン接種があります。いわゆる予防注射ですね。

おたふく風邪というのは一度かかったら免疫がついて二度とかからないのですが、予防接種をすることで実際におたふく風邪にかかる前にあらかじめ微生物を体内に入れて免疫を作ってしまおうということなのです。

ただし予防接種をしたからといって絶対に感染しないということはありません。自然感染した場合の免疫は一生続きますが、ワクチンの免疫は10年くらいといわれています。

おたふく風邪に関しては予防接種の必要はないと言っている小児科のお医者さんも結構います。予防接種を受けないでおたふく風邪になるよりも予防接種の副作用の方がこわいからなのです。

> おたふくかぜ予防接種の効果は?副作用が心配だけど大丈夫?

おたふく風邪は感染していても3割ぐらいは症状が出なかったり普通の風邪ぐらいで済んでしまうこともあるので知らないうちにかかってたなんてこともあります。

もし予防接種を受けさせようと思うのであればその前に抗体検査をしてみるといいでしょう。

ただし、上にも書きましたが、症状が出ていないときの検査は保険適用外になるので地域や病院によって差がありますが5,000~10,000円ぐらいはかかるようです。

> おたふくかぜ予防接種の費用はどれ位?助成金が出る場合も

症状があまりひどくならない小さいうちにかかって終生免疫がつけられるといいですね。

Sponsored Links

おすすめ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。