吐き気が起こるのは出産の兆候?出産が近い3つのサインとは

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臨月

妊娠中の吐き気はつわりのときと思っていませんか。実は出産が近くなると2つの理由から吐き気が起こってくることがあります。 出産が近い兆候でもある妊娠後期の吐き気の理由と対処法についてまとめました。吐き気は辛いですが頑張って乗り切って、赤ちゃんとの対面を楽しみに待ちましょう。

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吐き気が起こるのは出産間近の兆候?

個人差はありますが、妊娠中に吐き気を感じるときは2回あります。妊娠初期のつわりのときの吐き気と妊娠後期の出産前の吐き気です。

つわりのときの吐き気はホルモンバランスの変化と考えられています。妊娠後期の吐き気はどうなのでしょう。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンには黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類あります。妊娠後期の吐き気もやはりつわりのときと同様、この女性ホルモンのバランスの変化によって起こると考えられています。

妊娠すると黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が盛んになって妊娠中の体内環境整えるのですが、出産に向けて妊娠後期の8~9ヵ月ごろには減っていきます。

一方、赤ちゃんの成長を促す卵胞ホルモン(エストロゲン)は臨月まで増え続けます。

こうしたホルモンバランスの変化によっておかあさんの体の緊張が緩められるのですが、胃腸のまわりの筋肉も緩められるため、胃酸が逆流しやすくなり吐き気が起こったり胸やけがしたりするのです。

赤ちゃんが胃腸を圧迫する

妊娠後期になるとお腹の中で赤ちゃんもかなり成長しているので子宮も大きくなっておかあさんのお腹の中のいろいろな臓器を圧迫します。

膀胱が圧迫されるのでトイレが近くなったり、胃腸が圧迫されるために吐き気を感じたり気持ちが悪くなるのですね。

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出産が近くなると起こる吐き気

上記のようなことから妊娠後期の吐き気はまさに出産が近くなってきたことで起こってくる吐き気です。

妊娠後期の吐き気を後期つわりということもあります。妊娠初期のつわりと同じような症状になることもあります。

妊娠初期のつわりと違う点は、出産を控えてお腹の中の赤ちゃんもいつ生まれてもいい状態まで成長していることで起こってくるということでしょう。

後期つわりになっても下記に記す対処法を参考にして、もうすぐ赤ちゃんに会えるのを楽しみにして過ごしてくださいね。

吐き気があるときの対処法

吐き気があっても食べられるものを少しずつ食べるようにしましょう。

消化のよいものを食べましょう

消化の悪いものは胃に負担をかけるので吐き気に拍車をかけてしまいます。

脂肪は消化時間がかかってしまうので肉類を食べるときは脂肪分が少ない豚や牛のヒレ肉やもも肉、鶏のささ身などがいいでしょう。

柔らかく煮たうどんやお粥などもいいですね。食物繊維が固くて多い玄米やシリアルは消化に時間がかかるので避けたほうがいいでしょう。

野菜の食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがありますが、消化によいのは水溶性の食物繊維を含む野菜です。

ジャガイモ、かぼちゃ、サトイモ、大根、キャベツ、オクラ、など、煮込むと軟らかくなる野菜がいいですね。軟らかいもの、温かいものがよいでしょう。

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回数を増やして少しずつ

一度にたくさん食べずに、食べる回数を増やして一回の量を減らしましょう。一度にたくさん食べると胃に負担をかけてしまいます。

一日3食という固定観念は捨てて一日5食になってもいいので、一回の量を少しずつにして何回かにわけて食べるようにするといいですね。

食後はすぐ横にならない

大きなお腹を抱えているとすぐに横になりたくなりますが、食後すぐ横になるのは控えましょう。

食べた後すぐは胃も活発に動いているので、胃酸が逆流しやすくなってしまうのです。

食べた後30分ぐらいは楽な姿勢で座って音楽を聞いたり、本を読んだり、テレビやDVDを見たり、自分の好きなことをして過ごすようにしてくださいね。

出産間近の3つのサインとは

  • おしるし
  • 前期破水
  • 陣痛

おしるし

予定日が近くなるといつもよりおなかの張りが強くなります。

このとき、赤ちゃんを包んでいる膜と子宮壁の間にずれができてそこから出血します。

これを「おしるし」といいます。

このときの出血の色や量は個人差があります。鮮血の場合もあれば茶色っぽいこともあります。

おりものに交じっていて少し粘り気があります。

おしるしがあると数日以内に陣痛が始まると言われていますが、人によっては1週間後だったということもあります。

おしるしがあってもすぐに出産が始まるわけではないので慌てなくてもよいのですが、出血が大量だったときにはすぐに産院に連絡しましょう。

前期破水

赤ちゃんを包んでいる膜が破れて羊水が流れ出ることを破水といい、通常であれば陣痛がピークになる子宮口全開大のときに起こります。

ところが、陣痛が始まる前に破水することもあり、これを「前期破水」といいます。

音がして破水に気づく場合もあれば少量ずつ漏れ出てくるような場合もあります。このときは尿漏れと区別がつきにくいかもしれません。

前期破水に気づいたら赤ちゃんが細菌感染する恐れがあるのですぐに産院に連絡しましょう。

破水の量が多いときには生理用ナプキンを当てて産院に行きます。

陣痛

赤ちゃんが生まれてくるために起こる子宮の収縮を陣痛と言います。

本格的な陣痛の前に起こる陣痛を前駆陣痛といいますが、痛みはそれほどでもなくしだいに遠のいて行き収まってしまいます。

前駆陣痛は子宮の実際の陣痛のための子宮の予行練習と言えます。

本格的な陣痛は10分間隔で繰り返し起こってきますが、このときには産院に連絡しましょう。

ただし、経産婦さんは少し早めがいいですね。

臨月にも吐き気がある?

臨月になると赤ちゃんは生まれる準備のために下に下がってきます。

そのため、胃も楽になってくるので吐き気もおさまり食欲も出てきます。

このころになると前駆陣痛といって不規則なお腹の張りを感じるようになりますが、このときにお腹が張って痛くなるだけではなく吐き気を感じる人もいるようです。

臨月に入って感じる吐き気はまさに出産が間近であるという兆候ですね。

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こんなときは受診を!

吐き気や嘔吐があるだけでなく、下痢症状もあるときには後期つわりというよりも嘔吐下痢症にかかっている可能性もあります。

臨月に入って下痢になることはありますが、吐き気だけでなく下痢症状もあるときは状態によっては受診したほうがいい場合もあります。

吐き気だけでなく嘔吐もついて脱水症状を起こしていると、赤ちゃんに十分栄養が送れなくなることもあります。

頭が激しく痛むとき、口がよく乾く、おしっこの量が減っているなどの症状があるときも受診したほうがいいかもしれません。

気になる症状があるときにはまずかかりつけの産婦人科に電話で相談してみてください。そして必要があればすぐ受診するようにしましょう。

後期つわりは出産の兆候

後期つわりも妊娠初期のつわり同様に誰にでも起こるわけではありません。

何も知らずに妊娠後期に吐き気があると心配になるかもしれませんが、妊娠後期にもつわり症状があること、そして、その理由や対処法を知っていれば安心できるでしょう。

後期つわりは、赤ちゃんは生まれる準備を、おかあさんもおかあさんになる準備をしていると思って、もうすぐ赤ちゃんと会えるのを楽しみにして乗り切ってくださいね。

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