着床後の腰痛の原因はリラキシン?マタニティ整体なら大丈夫?

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心配する女性

受精卵が着床した妊娠超初期にはいろいろな症状が現れます。妊娠中の腰痛はリラキシンというホルモンが関係してきますが、腰痛緩和のための整体は大丈夫なのでしょうか。

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着床と腰痛とリラキシン

着床とは

受精卵が子宮内膜に達してからは子宮内膜に絨毛を張り巡らせてさらに奥深く入り込む準備をします。

絨毛はどんどん奥深く入っていき胎児の成長発育に必要な酸素や栄養を母体の血管から受け取ります。

受精卵が子宮内膜から子宮の奥の子宮体部に達して妊娠が成立することを着床と言います。

いつごろ着床する?

実は最終の生理開始日を妊娠0週0日と数えるのですが、着床したときというのは妊娠3週0日ということになります。

着床してもすぐに妊娠したということはわかりません。

妊娠検査薬を使って妊娠が確認できるのは着床してから1週間後、つまり妊娠4週目ということになります。

着床と腰痛

妊娠0週から4週までの1ヶ月間を妊娠超初期といいます。

かなりの個人差はあるのですが、人によっては妊娠超初期症状が出ることがあります。

頭痛や腰痛、吐き気、微熱、風邪症状など出る人もあれば全くない人もいます。

妊娠超初期の症状のひとつに鼠径部の痛みがあります。

また人によっては腰が痛いということもあります。

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腰痛とリラキシン

リラキシンは女性ホルモンの一種なのですが、子宮弛緩因子ともいわれ関節や靭帯を緩める働きがあります。

出産のときには赤ちゃんの頭が産道を通ってでてくるわけですが、そのためには骨盤周りの靭帯が緩んでいなければ大変です。

リラキシンは骨盤が少しづつ開くように骨盤や股関節周りの靭帯を緩めていくのですね。

ところが、こうした部分の靭帯が緩むと上半身を支えられなくなるので代わりに骨盤周りの筋肉が緊張するようになります。

筋肉が緊張して血流が悪くなって筋肉のコリが起こり腰が痛くなるのです。

腰痛だけでなく、お尻や足の付け根部分が痛くなることもあります。

リラキシンについて

女性ホルモンの一種であるリラキシンは妊娠のときにだけ分泌されるわけではありません。

リラキシンは生理直前にも分泌されます。

つまり、リラキシンは生理や妊娠・出産に関係しているのですね。

生理前や生理中に腰が痛くなって生理後には改善するのであればリラキシンの分泌が影響していると考えていいでしょう。

生理以外では妊娠しなければリラキシンは分泌されません。

妊娠してから出産後2~3日まではリラキシンが分泌されています。

余談になりますが、このリラキシンが心不全の治療薬として期待されています。

数年前にリラキシンの作用の一つである血管拡張作用が心不全の改善に有効であるとの研究が発表されています。

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妊娠中の腰痛の緩和

妊娠中に腰が痛くなってしまったとき、それがリラキシンの作用が関係している場合には妊娠中はずっと腰痛が続いてしまう可能性があります。

リラキシンは産後2~3日ぐらいまでは分泌され続けるからです。

リラキシンの影響で痛みを感じている場合には腰に負担がかからない楽な姿勢をとることで痛みは緩和されます。

妊娠中でもストレッチや軽い運動をして血流をよくし痛みを緩和させましょう。

着床後の妊娠超初期には激しい運動はいけませんが、ウォーキングなどの軽めの運動はいいでしょう。

骨盤ベルトで骨盤を外側から支えるのも腰痛対策として効果があります。

マタニティ整体で腰痛緩和

妊娠中のおなかに負担をかけないように注意してやってくれるマタニティ整体も腰痛緩和には効果があるでしょう。

ただし、着床前後の妊娠超初期の妊娠自体がまだわかっていない段階では整体は避けたほうがいいですね。

次の生理が来るはずなのに生理が来ない、でも腰痛があるというようなときには整体には行かないほうがいいかもしれません。

マタニティ整体に行くのであれば胎盤が完成されてくる安定期に入って産婦人科医に確認してからにしましょう。

マタニティ整体をうたっているところでも整体院によって施術可能期間は異なっているので産婦人科医と整体院と両方に確認をしてからがいいですね。

>妊娠超初期の鼠径部の痛み|足の付け根がチクチクするのはどうして?

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