新生児に必要な母乳の量はどれくらい?上手に飲ますコツとは

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母乳

新生児のころは母乳が足りているのかどうかよくわからなくて心配になりますね。赤ちゃんが十分飲んでいるかどうかはどうすれば分かるのでしょうか?新生児にあげる母乳の量のはかり方や母乳育児を続けるためのヒントをまとめてみました。

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新生児の母乳の量はどうやってはかる?

哺乳瓶であげるミルクの場合はミルクの量が目に見えてよくわかりますが、母乳の場合は搾乳でもしない限りはどのくらい飲んでくれたのかわかりませんね。母乳の場合はどうやって測るのでしょう?

産院で出産した人は思い出して欲しいのですが、産院にいるときに哺乳量を測るために体重を測りませんでしたか?

そうなんです、赤ちゃんが飲んだ母乳の量は赤ちゃんがおっぱいを飲む前と飲んだ後の体重を測って確かめるのですね。

体重計

もしどうしても気になるようであれば新生児用のスケールをレンタルすればより正確な赤ちゃんの体重が測れます。

家に家庭用の体重計があるならまずおかあさんかおとうさんが自分の体重を測って、その後に赤ちゃんを抱っこして測ってその差を計算すれば赤ちゃんの体重が分かりますね。

でも毎回毎回授乳前後で測って体重を気にしていたらそれがストレスになってしまうこともあるのでほどほどにしてくださいね。

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よく泣く赤ちゃんは母乳の量が足りない?

飲ませたばかりなのにすぐ泣く赤ちゃんがいます。まさにうちがそうでした。

長女は初めての赤ちゃん。産院に入院にしている間はミルクを足していたからかよく寝てくれていたのですが、退院して家に帰ってからが大変でした

しっかり飲んで満足したかなと思って寝かせたらすぐ泣くのでおっぱいが足りないと思ってしょっちゅう飲ませていました。

母乳がよく出ていたのでミルクは足しませんでした。しょっちゅう飲ませていたけれど飲むたびにゲップをさせようとしたらいつもたくさん吐いていました。

> 赤ちゃんのげっぷはいつまで?出ない時は?うまく出すコツとは

あまりに吐くので1カ月健診のときは体重が増えているかどうかドキドキでした。でもちゃんと増えていました。

もしかしたら泣くのはおっぱいが足りなかったからではなくて「ひとりにしないで」とか「もっと抱っこしていてほしい」と言っていたのかもしれません。

新生児のころはいっしょの布団で寝ていたけれどまだ添い乳はしていませんでした。

抱っこして飲ませて、飲ませたらゲップをさせてしばらくは抱っこしていたけれど眠ったかなと思って布団におろすとおろしたとたんに泣くんです。

おろすと泣くから抱っこがいいのかなと思いつつもまだお腹がすいてるのかもしれないと思って泣くたびに飲ませていました。

もしかしたら飲みすぎて吐いたのかもしれないって今になって思います。

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おなかがいっぱいでも泣くことがある

泣く赤ちゃん

居心地のよかった子宮から出てきてまだ間もない新生児のうちは赤ちゃんも新しい環境に慣れるのも大変、おっぱいを飲むのもきっと大変なんです。

やっと飲んでおなかいっぱいになって気持ちよ~く抱っこされていたと思ったらゲップの体勢にされたり下におろされたりして、不安になるのか寂しくなるのか、そんなんで泣いてしまうこともあるみたいです。

「泣く = お腹がすいている」と思って泣くと母乳の量が足りてないと思いがちですが、泣くからといって必ずおなかがすいてるとは限りません。

おっぱいを飲ませたあと寝かせるとすぐ泣くときはしばらく抱っこしてあげたり布団に寝かせるときに首を支えている腕を最後にそっと抜くようにして抱っことのギャップをなくすようにするといいみたいです。

おっぱいをあげるのは泣いてから?

誰でも出産後すぐに母乳がたくさん出るようにはなるわけでもなく、母乳の出も人それぞれです。

私の場合はしょっちゅう泣いて飲み足りないと勘違いして、頻繁に飲ませていたからかもしれませんが、根気強くあげていたらだんだん母乳がしっかり出てくるようになりました。

だから、自分は出ない体質だとあきらめないでください。どんどん飲ませているうちに母乳の量は増えていくこともありますよ。

昔から言われている3時間おきに授乳というのは実はちょっと古い考えみたいです。泣くたびにあげるというのも少し違うみたいです。

実は泣いてからでは遅すぎるのですね。泣く前におっぱいが飲む準備ができているよという赤ちゃんからのアプローチがあるのです。

新生児のころはたいていいつも赤ちゃんといっしょにいるからちゃんと赤ちゃんを見ていたらわかりますよ。

からだをもぞもぞ動かしたり顔の近くに手があったら手で顔をこすったり口の近くにあるものをなめようとする、そんなアプローチがあったら飲ませてあげるといいのです。

赤ちゃんからのアプローチにおかあさんが気づいてくれないと不機嫌になってそれでもわかってくれないと思うと泣くんだそうです。

赤ちゃんのもぞもぞに注意するようにしてみてください。きっと何回か繰り返したらわかるようになりますよ。

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泣いてからじゃ遅すぎる?

体力のある赤ちゃんだと泣いてからでもしっかり飲む子もいるようですが、体力がない赤ちゃんの場合にはアプローチしているのに気づかないといつの間にか眠ってしまって飲む機会を逸してしまうこともあります。

赤ちゃんによってはギャン泣きしてからだと飲むだけの体力がなくなることもあるんですね。おっぱいを飲むのに赤ちゃんはかなりのエネルギーを使うのです。

だから泣く前に赤ちゃんからのアプローチに気づけるように赤ちゃんの様子を気をつけて見ていましょう。こういうことを知って注意して見ているとそのうち気がつくようになるから大丈夫です。

おっぱいを上手に飲む練習をしよう

おっぱいを飲むというのは赤ちゃんであれば本能的にできるものではなくてやはり練習がいるんです。

つまり何度もおっぱいをあげているのに体重が増えないのは母乳の量が足りないとは限らないということです。

もしかしたら上手に飲めていない可能性もあります。おっぱいの含ませ方のことをラッチオンというのですが、赤ちゃんとおかあさんとの共同作業になります。

おちょぼ口でちょこっと吸い付くようではダメなんです。大きなお口を開けてしっかりくわえてもらわなくてはいけません。

おかあさんのほうがおっぱいを近づけていくのではなくて赤ちゃんをおっぱいに近づけるようにします。ラッチオンが上手にできているときは赤ちゃんの口はラッパみたいになっています。

上手にくわえていなくても飲んでくれればいいと思ってそのまま飲ませてしまわないことです。

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母乳を上手に飲ませるのに適した赤ちゃんの抱き方

  • 横抱き
    横抱きは赤ちゃんのからだを安定させやすいので飲ませやすく、授乳クッションを使うとより安定します。
  • 縦抱き
    赤ちゃんの足をおかあさんの足にまたがせるようにして赤ちゃんの体を起こして正面から授乳させます。おかあさんのからだに密着させるために赤ちゃんの首を支えてあげましょう。
  • フットボール抱き
    赤ちゃんを小脇に抱えるようにし乳房のほうに頭を出して飲ませます。首が固定しやすいので首が座る前の赤ちゃんにも授乳しやすいですよ。
  • 添い乳
    おかあさんと赤ちゃんが向かい合って横になって赤ちゃんに乳首を含ませます。夜中の授乳時には楽ですが、乳腺が曲がってしまうので乳腺炎になりやすい人は避けたほうがよいかもしれません。

おかあさんの姿勢も大事!

おかあさんが前かがみになったり、左右に傾いたりしないようにしましょう。背筋を楽に伸ばしてください。

背もたれやひじ掛けがある椅子や座椅子などを上手に使っておかあさんも楽で自然な姿勢をすることです。

上手に飲ませる練習は絶対必要!

これが上手にできていないと乳首の先が赤くなったり切れたりして痛くて痛くて大変なことになってしまいますよ。

新生児だからわからないと思わないで「今のじゃだめだからもう1回やりなおしね」と上手にできるまで何度もやりなおすといいようです。

上手にできたら「今のはじょうずだね。いつもこんなふうに飲んでくれたらうれしいな」って声をかけてあげてくださいね。

ことば自体は理解できないかもしれないけれどそのことばを発するおかあさんの気持ちの方はきっと感じてくれるはずです。新生児の学習能力を信じてください。

乳首が切れてしまったら「多少痛くても我慢して授乳」などという範疇を超える痛さです。おかあさんにとっても赤ちゃんにとってもいいわけありません。

きっと産院でラッチオンについてはちゃんと教えてくれたと思うけれど、あのころの私はそれがそんなに大事なことだって思っていなかったんですね、きっと。

だから教えてもらったようにくわえてないみたいだけど、ま、飲めてるみたいだからいいかといい加減に飲ませていたらそのうち切れてしまって、痛いのなんのって。毎回痛さをこらえて飲ませていたこともありました。

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必要な量がちゃんと出てくる

おっぱいを飲む赤ちゃん

ちゃんとしたくわえ方で上手に飲めるようになったら赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけあげていれば母乳の量は必要なだけちゃんと出てくるようになります。

下の子の出産は助産院でしたが、そのときにお世話になった助産師さんがそう言っていました。

そのころはそんなこと言ってもやっぱり母乳が出にくい体質とかあるだろうし出ない人に助産師さんがそんなことをいうのは酷だなって思っていました。

でも母乳の量は飲ませ方によってほんとうにかわってくるみたいなんですよ。

新生児期に体重が増えないとどうしても母乳の量が足りていないのかもとすぐに思ってしまいがちです。確かにそういう場合もありますが、そうではない場合もあるのです。

母乳の量が足りないのではないかと心配なときにはちゃんとおっぱいを診てくれる助産師さんに相談するといいですよ。そして母乳についての正しい知識と上手な飲ませ方もちゃんと教えてもらってくださいね。

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