節分に食べる豆の数は決まってる?ちゃんと理由があるんです

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節分で食べる豆の数

節分の豆まきは小さい子がいる家では誰かが鬼になって豆まきをして家族で楽しめるちょっとしたイベントですよね。ところで、節分でまいた豆は、豆まきの後に食べますが、ほんとはいくつ食べるか知っていますか?

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節分で食べる豆の数は?

節分で豆まきしたあと食べる豆の数って年の数、つまり自分の年齢の数だけって思っていませんか。

私も小さいころはおじいちゃんは六十いくつとか、七十いくつとか食べられるからいいなって思っていました。

確かに年齢の数は数なんですが、それにプラス1個多く食べるって説もあるんですよ。

それに年齢って満年齢じゃなくて数え年って説もあります。数え年とは、生まれたときがすでに1歳だっていう数え方ですね。豆まきが始まったころは、数え年で年齢を数えてたからだそうです。

数え年だと、その年の誕生日がまだだったらプラス2歳、誕生日が過ぎてたらプラス1歳になるんです。

つまり節分の日までに誕生日がある1月生まれと、2月の節分の前までに誕生日がある人は満年齢プラス1歳が数え年で、節分の日以降に誕生日がある人はプラス2歳ということです。

だから誕生日によって食べられる豆の数はプラス1個の人とプラス2個の人がいることになりますね。

どうして年の数より多く食べるの?

節分っていうのは立春の前の日。つまり昔は旧暦でしたから大みそかみたいなものともいわれています。

旧暦の元日っていうのは立春に一番近い新月の日なんだそうです。だから旧暦でも節分=大みそかというわけではないんですけれど。

どうして年の数よりも1個多く豆を食べるのか? それは、プラス1個は立春からの1年のための1個。次の年の福も招き入れようっていう理由があるようです。

でもこれは地方によっても違うようです。どっちにしても年をとればとるほど多く食べるということになりますね。

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全部食べられないと福は来ない?

節分の豆まき

小さいころや若いころは食欲旺盛だから年の数なんかよりもっと食べられるかもしれないけど、逆に年をとってきたら年の数ほど食べるってのはちょっと大変になってきますね。

そんなときには福豆を入れた福茶がいいみたいです。福茶って聞いたことありますか?名前からしておいしそうですね。

福茶とは豆まきのときの香ばしく炒った大豆(福豆と呼ばれます)を3粒、それに塩昆布か昆布の佃煮を少し、あと梅干し1個を湯飲み茶わんに入れて熱湯を注げばできあがり。

福豆を3粒っていうのは三って縁起がいい吉数だからなんだそうです。

豆で「まめまめしく働く」、昆布で「よろこぶ」にかけていて、梅は「松竹梅」の梅。豆まきの豆が残ったら福茶にして飲むといいですね。

豆まきの豆は大豆?

福茶に入れる福豆は大豆を炒ったもの。だから豆まきのときの豆は、大豆を炒ったもの。でもこれが地方によって違うって、知っていましたか?

私は小さいころは北海道に住んでて毎年豆まきをしていましたが、そのときには落花生をまいてた記憶があります。

雑誌などで節分には大豆の炒ったのをまくらしいっていうのは何となく知ってたけど、北海道を離れて住むようになって節分の時期になるとお店に売ってる豆を見て「節分の豆ってほんとに大豆なんだ」って思いました。

炒った大豆をまいて拾って食べるのってどうなんだろう?なんて思った記憶があります。

なぜなら、落花生だったら殻付きだから落ちたのを拾って食べても殻をむけますよね。いまだに炒った大豆を実際にまくのはなんとなく抵抗があります。

気になって調べてみたら、落花生をまくのはうちだけではなかったのです。北海道とか東北とか寒いとこは落花生をまくようですし、九州にも落花生をまくとこがあるんだそうです。おもしろいですね。

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落花生の場合には豆の数は?

落花生ってたいていひとつの殻に2つは入っていますよね。どうやって年の数にしてたかなって思ったんですけど確か殻付き1個で1歳って数えてたと思います。

年とってたらずいぶんの数になってしまいますね。落花生って雪の中にまいても拾いやすいし見つけやすいから、無駄になりにくかったです。

九州で節分にまくのに落花生が多いのは鹿児島に落花生の産地があるからなんでしょうか。では、千葉県も落花生の産地だけど千葉の豆まきはどうなんでしょうね。

節分には豆をまくのはなぜ?

豆まきの鬼

どうして節分に豆をまくのでしょう。節分って季節の変わり目ですよね。

季節の変わり目には邪気が入りやすいから邪気を払って福を呼び込むための宮中行事としての「追儺(ついな)」ていうのがあったのだそうです。追儺って鬼やらいともいいます。

その追儺式とお寺や神社でやっていた豆打ち(豆まき)がひとつになって節分に豆まきをするようになったんだそうです。

陰陽師って聞いたことありますよね。追儺式って陰陽師に関係していて、陰陽師の世界では陰(マイナス)の気が極端に集まったものが鬼なんだそうです。

その鬼を退散させて福(プラスの気)を取り入れるってことでしょうか。

節分では炒った豆をまくけど、豆を炒るのは「魔目」を「射る」ことで「魔滅」となるのだそうです。節分の豆まきにはいろんな説があるみたいなので、調べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

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豆まきの正しいやりかた

節分の豆まきにはちゃんとしたやり方があります。大豆を炒って豆まきをする夜まで枡か三方に入れて神棚にお供えしておくのだそうです。

でもここからすでに難しいですよね。神棚がある家なんてそうそうないですもんね。

鬼は夜にやってくるから夜にやるようです。家族全員そろってから、一家の主が豆をまくのが正しい豆まきなのだそうです。

一家の主(おとうさん)が鬼の役なんてやってはほんとはだめなんですね。

玄関や窓を開けて「鬼は外」って言いながら豆をまいてすぐに閉めて、「福は内」って言って奥の部屋から順番にまいていくそうです。

そして最後に年の数だけ豆を食べるのですね。福茶を飲むのもいいですよね。

ただ、今の時代この通りにやるっていうのはかなり難しいし無理がありますね。

神棚がないし、一家の主のお父さんの帰りは遅いし。節分の豆まきのいわれは知っといて、あとはその家その家でやれる方法でやったらいいのかもしれませんね。

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