ヘルパンギーナに罹ったらいつまで休むべきか?予防法と感染を拡大させない方法

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風邪を引いた子供

手足口病、プール熱と共に三大夏風邪のひとつのであるヘルパンギーナ。その年によって流行の波がありますが、免疫が発達していない小さい子どもが夏にかかりやすい感染症です。ヘルパンギーナの症状、予防法、罹った場合いつまで休むとよいかなどについてまとめました。

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ヘルパンギーナに罹ったらいつまで休む?

ヘルパンギーナは学校保健法によって登園や登校が停止される特定疾患ではありません。

実は主な症状から回復した後も長期間にわたってウイルスは排出され続けます。

ですから、感染を拡大させないためにいつまでも休ませるというわけにはいきません。

また、症状が出ている急性期に強制的に休ませてもウイルスは回復後も排出されるのであまり意味はないのです。

ヘルパンギーナの症状自体はそう重くはないのでいつまで休むかは本人の状態、体調によって判断するとよいでしょう。

一般的には症状がおさまったら登園、登校しても大丈夫です。

ただ、園によっては医師による「登園許可証」が必要な場合もあるので園に確認してみてくださいね。

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感染を拡大させないためにできること

ヘルパンギーナはエンテロウイルス属のコクサッキーウイルスによる感染です。

急性期には咳やくしゃみによる飛沫感染と唾液や鼻水などがついたおもちゃやそういったものを触ったことによって感染する接触感染があります。

また、便からもウイルスが排出されるのでおむつをしている子どもがいる場合にはそこから感染する場合もあります。

感染を拡大させないためにはこまめな手洗いや手指の消毒をしっかりすることです。

ヘルパンギーナに罹った子どもはトイレに行った後には手洗いをしっかりさせること、赤ちゃんの場合にはオムツ交換をした大人が交換後にしっかり手洗いをし、手指消毒をするようにしましょう。

エンテロウイルスは一般のアルコール消毒液は効きにくいのですが、酸性アルコール消毒液は有効です。

家の周りで流行しているときにはおもちゃの貸し借りにも注意したほうがいいですね。

感染発症した子どもや家族は手洗いを徹底することですが、発症していなくても感染している場合もあります。

家の近所や園や学校で流行しているときは手洗いを徹底し、物の貸し借りは避けたほうがいいでしょう。

幼稚園、保育園、学校など集団の中にいるときにはマスクをすることも有効な予防法のひとつといえるでしょう。

ヘルパンギーナはだいたい5歳以下の子どもが罹ることが多く、特に乳幼児が罹る場合が多いですね。

ウイルスの型がいくつかあるので違った型のウイルスに感染しては免疫をつけていくものですが、ときには大人が罹ることもあります。

家族の誰かが罹ったときにはタオルの共有はやめてください。タオルを共有することが多いトイレなどは一時的に使い捨てペーパータオルなどにするといいですね。

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ヘルパンギーナの症状

突然高熱が出て喉の奥が赤くなって口の中や唇に発疹ができて痛みがひどくなります。

手足口病では口の中だけでなく手や足などにも発疹ができますが、ヘルパンギーナの場合には口の中にたくさん発疹ができます。

発熱とともに喉が赤く腫れてきて喉の奥には小さな水泡ができます。

水泡は2~3日でつぶれ、その後黄色い潰瘍になります。

喉が痛くて食べたり飲んだりができなくなる場合もあり、そんなときは脱水にならないようにしなければなりません。

ほとんどの場合は軽症なので通院する必要はありませんが、小さな子どもほど流行する年によっては重症化する場合もあり、大人が感染することもあります。

エンテロウイルスにはいくつか種類があってひとつのウイルスが原因で感染発症するとそのウイルスに関しては免疫ができますが、他の型のウイルスに感染する場合もあるので免疫があるから大丈夫というわけにはいきません。

症状としては2~4日で熱が下がって1週間ほどで治ります。

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ヘルパンギーナの治療と対処法

ヘルパンギーナに対する特別な治療法はないので家でのケアか症状がひどいときには症状を和らげる対処療法になります。

熱が出て口の中に発疹ができたらまずは安静にすることです。

熱が出てのどの痛みがあまりにひどいときには受診すると痛みを抑える薬が処方されます。

小さな子どもほど体の水分量が多いので水分摂取はこまめにして脱水にならないようにケアしてあげます。

果物には酸が含まれていて痛みを刺激するのでオレンジジュースなどはよくありません。

ヤクルトやヨーグルトなども痛みが増します。麦茶などのカフェインレスのお茶や牛乳がいいでしょう。

食べられなくても水分補給ができていれば大丈夫です。

こんなときは受診を!

  • 水分が上手にとれずに尿量が減ってぐったりしているとき
  • 高熱が3日以上続くとき
  • 熱が出ていないのにぐったりしているとき

発熱しているからと言って市販の解熱剤を使うのはやめましょう。

高熱が続いていて心配なときは勝手に薬を飲ませずに必ず受診して処方してもらった薬を飲ませましょう。

>ヘルパンギーナと手足口病の違いって?感染した時の対処法

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