乳幼児期に習い事は必要?始める前に考える3つのこと

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笑顔の母子

最近は就学前の乳幼児期からいろいろな習い事をしている子供たちが多いですね。スイミング、ピアノ、バレエ、体操、英語、幼児教室などほんとうに多岐にわたっています。乳幼児期の習い事についての考え方をまとめてみました。

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乳幼児期の習い事のいろいろ

最近は1歳にならないうちからいろいろな習い事をさせている家庭も多いようです。

早ければ早いほど水に慣れるのに抵抗がないと言われていることもあってベビースイミングはずいぶん早い時期から参加している赤ちゃんも多いですね。

ベビースイミングは今も昔も人気がある習い事のひとつです。

音楽や歌に合わせて体を動かすリトミックも赤ちゃん版があって最近ではベビーリトミックに参加している親子も増えているとか。

また、おかあさんもいっしょに参加しての赤ちゃんからの体操教室やヨガ教室もあります。

からだを動かす習い事のほかに最近では赤ちゃんからの英語教室もありますね。

赤ちゃんの英語教室は耳からの刺激を入れて日本語にない発音に触れるということで英語の歌に合わせて親子で触れ合ったり、英語でゲームを楽しんだりといった内容が多いみたいです。

また、最近ではまだ言葉が出ない小さな赤ちゃんとジェスチャーやサインを使ってコミュニケーションをはかれるようになるために親子でサインを学ぶベビーサイン教室というのもあります。

幼稚園入園前後になると上記の習い事のほかにピアノや電子オルガンの教室バレエや新体操、ダンスなどの教室のほかに公文や学研、小学館などの幼児教室に通う子も増えています。

乳幼児期の習い事は大きく分けるとからだを使って体験する運動系、音楽などを通して感性を磨こうというもの、また幼児教室のような知育系などになるようです。

乳幼児期から習い事は必要?

早い時期から習い事を始めることに対するメリット・デメリットについてはいろいろとあげられていますね。

メリット

運動系の習い事はいろいろな面での発達が著しい時期にからだを動かすことで可能性の幅が広がると言われています。

外遊びが少なかったり、体を動かす機会が少ない子供たちにとっては運動不足の解消になるかもしれません。

また、新しいことを体験したり、新しいものごとに触れることで脳が活性化するとも言われます。

英語に関してよく言われることは早い時期から英語に触れさせることで英語に対する抵抗がなくなるだけでなく、英語の音を聞き分け発音ができるようになるとも言われていますね。

何よりも親子だけの世界から習い事を通していろいろな体験が増え、いろいろな人との出会いも広がっていくのが一番のメリットかもしれません。

また、経験豊かなインストラクターや講師と話したり、アドバイスをもらうことで子育てが楽になったという方もいるようです。

デメリット

乳幼児の頃の数か月の月齢差による成長や発達の差は結構大きいものですが、教室の運営のしかたによっては自分の子供の「できなさ」だけに目が行ってしまい不安を感じてしまうこともあります。

親がプレッシャーを感じてしまったり、そのことで子供にプレッシャーをかけたりすることも出てきます。

教室での決まりごとの中で受身でいるのが嫌な子供もいて、窮屈さを感じて嫌がる場合もあるようです。

窮屈さを感じて嫌がったり、その中で自由奔放に表現できる子供であればまだいいのですが、ときには受身でいることが当たり前になってしまう場合もあります。

まだ幼稚園に行っていないぐらいの子供の場合、生活のリズムがうまくついているといいのですが、そうでない場合には習い事のある日とそうでない日とのリズムをうまく作れないこともあります。

また、習い事の時間帯によっては他の子たちと遊ぶ時間が減ったり、家族との時間が減ったりすることもあります。

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乳幼児期に習い事を始める前に

乳幼児期に習い事を始める場合、人によって期待することは違います。

習い事に何を期待するのか

習い事自体の成果を期待して始める場合、いろいろな人と出会いを求めて始める場合、子供といっしょに楽しみたいと思って始める場合などいろいろです。

習い事を通して何かができるようになるということに多大な期待をかけて、何事も早いうちがいいと始めさせる場合もあります。

可能性は習い事で広がるとは限らない

いろいろな習い事の教室なども少しでも早くから始めるメリットをうたい文句にしているところが多く、乗り遅れると子供の可能性をつぶしてしまうのではないかと不安になってしまうこともあるようです。

確かに子供には多くの可能性があります。だからといって早くから習い事をすることでその可能性が広がるとは限りません。

逆に可能性の芽を摘んでしまうことになる場合もあるのです。

親子でストレスを感じることもある

小さいころの月齢差による発達の差は案外大きいものです。そうした個人差がある子供たちの中で伸びる子もいれば、できないことや遅れていることに対して子供なりにストレスを感じてしまうこともあります。

近所に同じぐらいの子供がいなかったり、おかあさんも同じぐらいの子供を持つママ友がいない場合に習い事を通して同じ世代の親子と出会えるからと始める場合も多いですね。

そこでよい関係ができるとよいですが、変な競争意識が出て来ると親子で大変な思いをすることも出て来るようです。

乳幼児期の習い事に対する考え方

乳幼児に習い事はほんとうに必要なのでしょうか。これは価値観の問題になってくるので一概に必要である、必要ないとは言いきれません。

夫婦間でも考え方や意見が違う場合もありますね。そのときはどうしてそう考えるのかについてよく話し合ったほうがいいでしょう。

成果を期待しすぎない

月謝を払っての習い事はどうしても費用に見合うだけの、ときにはそれ以上の効果を期待しがちです。

習い事をするときには週1回ぐらいの習い事に大きな成果を期待しないこと、子供がほんとうに楽しんでいるかどうか、親も楽しんでいるかどうかということが大事でしょう。

早くから習い事をするメリットにだけ目を向けるのではなく、期待するような成果が得られないこともあること、逆に弊害が出て来ることもあることなども視野にいれて習い事をするのかどうかの判断基準にするといいでしょう。

楽しむこと

行かなくちゃいけない、やらなくちゃいけないという義務感で習い事をしていても親子ともども楽しくないでしょう。とりあえずやってみて嫌がるようだったり、楽しめなかったら途中で止めてもいいのです。

継続は力なりと言われますが、無理に続けることが必ずしもよいとは限りません。

同じぐらいの親子と出会いたいと思えば習い事をしなくても育児サークルのようなものもありますし、幼稚園などの未就園児の集まりなどもあります。

親子で楽しい時間を

乳幼児のころはわざわざ習い事に行かなくてもおかあさんといっしょにたくさん遊ぶ時間を持つようにしましょう。

歌を歌ったり、手遊びをしたり、体を動かしたり、本を読んだり、親子でできること、楽しめることはいっぱいあります。

昔は乳幼児向けの習い事などありませんでしたが、可能性の幅を広げてきた人はたくさんいます。

もちろん、習い事をすることでのメリットも多々あるでしょう。

いっときしかないせっかくの乳幼児期です。習い事をするにしてもしないにしても、幼児教育産業のうたい文句に惑わされずに、親子で楽しく過ごせる工夫もしてくださいね。

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