子供が元気なのに続く下痢は心配?よく見られる原因と対処法

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紙おむつの赤ちゃん

子供はよく下痢をするといっても元気なのに下痢が続くと心配ですね。消化吸収機能が未発達な乳幼児は特にちょっとしたことで下痢をします。対処法を間違うと重症化してしまうこともあります。子供の下痢のよく見られる原因と対処法をまとめました。

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子供が元気なのに続く下痢って?

子どもの場合には下痢が続いていても食欲もあって元気なことはよくあります。

下痢というのは1日にいつもよりも3回以上多くいつもより軟らかい便が出るときのことです。

いつもより少し軟らかい便であっても回数が少なければ心配はいりません。

また元気があればあまり心配はいらないのです。

月齢が低いともともと便は緩めなので下痢とは区別がつきにくいでしょう。

おしめをしている月齢が低い赤ちゃんの場合は便多少が緩くても元気で食欲があれば大丈夫です。

元気であっても長く続いて心配なときは様子を見ながら診察時間内に受診してください。

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どうして下痢になるの?

下痢は実はからだの防衛反応なのです。

おなかにウイルスや細菌、有害物質を外に追い出そうとするときに下痢をします。

ウイルスがおなかに入るとおなかの風邪で細菌が入るといわゆる食あたりで下痢をします。

おなかの風邪は熱が出たり嘔吐が始まって次の日ぐらいから下痢が始まります。

それが数日間から1週間ぐらい続くので熱が下がってからも下痢は続くことがあります。

下痢といっても乳幼児の場合には日ごろの便自体が緩いのでいつもの便を把握しておけばいつもと違う便のときは注意を払うことができますね。

下痢になったときに注意すること

下痢は水様便なので水のような便のことをさすと思われがちですが、その水のような便には塩分も含まれています。

ですから、下痢になったときに注意するのは水分補給だけではないのですね。

塩分も補給する必要があります。

熱が高いときの水分補給はお茶やイオン飲料でもよいのですが、下痢のときには塩分の補給も必要になります。

ですから、下痢が長く続くときの水分補給にはイオン飲料よりも経口補水液のほうがいいのです。

経口補水液は市販品を購入するだけでなく、家でも作ることができます。

ただし、ちゃんと食事ができていれば水分補給は経口補水液ではなく水分だけでも大丈夫です。

食事は子どもの食欲に合わせたもので消化の良いものにしてあげてください。

下痢をしていても食欲があればそんなに心配することはありません。

脱水症状に注意

体から水分が失われた状態が脱水症状です。

こんなときは脱水症状と言えます。

  • 尿量が減る
  • 肌にハリがなく皮膚や口や舌が乾燥している
  • 泣いても涙が出なく目が落ちくぼんでいる
  • 顔色が悪く皮膚が冷たい
  • 呼吸があらくウトウトしている

経口補水液の作り方

湯冷まし1Lに対して食塩3g(小さじ1/2杯)、砂糖40g(大さじ4と1/2杯)を入れ、レモンなどで味付けをすると飲みやすいでしょう。

下痢のときの食事は?

下痢のときの食事は控えたほうがいいと思いがちですが、子どものペースに合わせて子どもが食べたがるものを食べさせましょう。

赤ちゃんの場合には下痢をしているからと言っておっぱいやミルク、離乳食を減らす必要はありません。

食欲があるのはあまり心配しなくてよいとういうことなので食べたがるものを食べさせればいいのです。

食べることで下痢が悪化するというような場合には食欲自体があまりないはずです。

乳幼児の下痢は長く続くことが多いので食べさせたものが悪かったとか食べさせたのがいけなかったと思う必要はありません。

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下痢止め薬と整腸剤

あまりに下痢が続くと下痢止めの薬を飲ませたくなるかもしれません。

もともと腸の中には善い細菌もいれば悪い細菌もいます。

下痢をしているときには悪い細菌が活発になって腸の環境が悪くなっているのです。

下痢止めの薬は悪い細菌を外に出そうとする腸の働きを抑えてしまうので悪い細菌を腸に長くとどまらせてしまうことになってしまいます。

ですから下痢止めの薬はよほど下痢がひどいとき以外は使わないほうがいいのです。

逆に整腸剤はよい細菌を腸に届けてお腹の環境を整えてくれるので使っても大丈夫です。

いずれにしても薬を服用させるときには医師の指示に従いましょう。

勝手に売薬を使わないことです。

受診して出された薬を指示通りに使ってください。

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お尻のケアも忘れずに

子どもの皮膚はデリケートです。

特に赤ちゃんの場合には下痢を繰り返すと肌への刺激が強すぎます。

下痢を繰り返しているとお尻は赤くありますし、ほおっておくとただれてきてしまいます。

だからといって下痢をするたびにおしりふきで拭いていると逆にもっと赤くなってしまいます。

下痢が続いているときにはシャワーで洗い流すのが一番です。

ただし洗い流すときにも注意が必要です。

下痢が続いているときにはウイルスや細菌が多くなっているのでシャワーで洗い流してケアをしてあげたときには自必ず自分の手を石鹸でよく洗ってくださいね。

お尻を保護するために保湿剤を使うのもよいでしょう。

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