化学流産の兆候は白い塊?基礎体温が下がらないけど妊娠継続してる?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
心配する女性

流産には実はいろいろあるのですが、化学流産は妊娠超初期の段階で起こるものです。化学流産について、化学流産時に見られる白い塊や基礎体温との関係などまとめました。

Sponsored Links

化学流産って?

流産は決してめずらしいものではなく15%の妊婦さんは流産に至っているという統計もあります。

妊娠22週未満で何らかの原因によって妊娠の継続が難しくなり赤ちゃんがおかあさんのおなかから出てしまうことを流産といいます。

流産には人工的に起こす人工流産と自然に起こる自然流産があります。

受精卵が子宮内膜に着床したにも関わらず、何らかの原因で妊娠が継続できなくなってしまった状態のことを化学流産と言います。

化学流産はいつ起こる?

化学流産というのは妊娠超初期の段階で起こる自然流産です。

化学流産は妊娠超初期、つまり妊娠6週ぐらいまでに起こります。

この時期は妊娠検査薬で調べなければ妊娠していることがわからないので、妊娠自体に気づいていないまま流産しているという場合もあります。

Sponsored Links

化学流産の原因は?

妊娠超初期に起こる化学流産の原因で一番多いと言われているのは赤ちゃんの染色体の異常です。

受精した段階で流産への道を進んでしまうのです。

この時期の流産はおかあさんの仕事や運動などが原因となることはほとんどありません。

妊娠検査薬が陽性反応なのに化学流産?

妊娠検査薬は妊娠すると分泌されるhCGの尿中の値に対する反応で妊娠しているかどうかを検査するものです。

hCGというホルモンの尿中濃度は排卵後10日前後から増加します。

つまり、受精し、受精卵が着床するとhCGホルモンの分泌がどんどん増加していくのです。

そして、尿中のhCG値が50mIU/mLを超えると陽性反応を示します。

着床期間が長くなるとhCG値は増加し、妊娠検査薬を使うタイミングによっては化学流産を起こしていたとしても陽性反応が見られることがあるのです。

このころは超音波検査では妊娠が確認できない時期です。

妊娠検査薬を使っていなければ通常の生理と思うことが多いでしょう。

Sponsored Links

化学流産の出血で白い塊は?

排卵後、妊娠しなければ厚くなった子宮内膜は剥がれ落ちて生理になります。

受精し、受精卵が着床しても着床が継続できず剥がれ落ちて出血するのが化学流産です。

通常の生理と違うのはいつものよりも出血の量が多く、塊のようなものが出てきたり、その中に白い塊が見えることでしょう。

着床しかけていた場合、赤ちゃんが入る胎嚢が作られており、白い塊は赤ちゃんそのものなのではなく胎嚢が出てきたと考えられます。

通常の生理のときよりは重い感じです。

基礎体温が下がらない

妊娠超初期症状として眠い、だるい、頭痛や腹痛、風邪症状、つわりなどの症状のほかに高温期が続き、基礎体温が下がらないと言ったことがあります。

つまり、化学流産を起こした後は低温期になるはずなのですが、基礎体温が下がらないことがあります。

ホルモンバランスが乱れて基礎体温が安定しない状態が続く場合もありますし、以下のことも考えられます。

  • 子宮外妊娠の可能性
  • 子宮内に何らかの組織が残っている

化学流産したと思っていても激しい下腹部痛がある場合には子宮外妊娠も疑われるので受診するようにしましょう。

子宮内に何か組織が残っている場合には自然淘汰されてしまうこともあれば、ソウハして完全に取り除く必要がある場合もあります。

化学流産後、体に何かしら違和感を感じる場合には基礎体温が安定するまでは定期的に受診したほうがよいこともあるので一度受診して診てもらいましょう。

Sponsored Links

化学流産は流産ではない

妊娠超初期に起こる化学流産は実は医学的には流産としてはカウントされません。

着床してから起こる流産とは異なり、母体に負担をかけないからなのです。

妊娠検査薬を用いることで超音波検査以前に妊娠していることがわかり、それゆえに流産してしまったということもわかるようになりました。

妊娠検査薬が今のように盛んに使われるようになる以前にも同じような確率で起こっていたはずなのですが、発見されていなかったということなのです。

いつもより重い生理だと思っていたのが実は化学流産だったということがあったかもしれません。

妊娠検査薬は適正な時期に使う

化学流産は医学的には流産とはカウントされないものなので気づいていなければいつもより生理がきついということですんでいたことが、妊娠検査薬を使ったことで「流産してしまった」と自分を責めるような状況を作り出してしまわないとも限りません。

再度述べますが、化学流産は流産にカウントされず、母体側の原因で起こるものではありません。

妊娠を望んでいる場合、基礎体温の測定は大切ですが、妊娠検査薬を使う場合には適正な時期に用いるようにしましょう。

Sponsored Links

おすすめ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。