心拍確認後にもバニシングツインは起こる?残された胎児は?

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出産後のママと赤ちゃん

お腹の赤ちゃんの心拍確認ができるのは妊娠6週目ぐらいです。双子を妊娠してもどちらか一方の赤ちゃんが消えてなくなることをバニシングツインといいます。心拍確認後でも起こりうることがあるバニシングツインについてまとめました。

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心拍確認できるのはいつごろ?

赤ちゃんの心拍数を確認できるのは早くて妊娠5週、遅い人の場合には8~9週とかなり差があります。

エコーで赤ちゃんが確認できても心拍確認するまでは妊娠の確定はできません。

正常な妊娠であっても妊娠週数のカウントが違っていたり、排卵日が遅れたことによって心拍確認が遅れることがあるのですね。

ですから、心拍確認ができる時期というのはかなり差があるのですが、どんなに遅くても8~9週ぐらいには確認できるので妊娠を確定するのは8週を区切りとすることが多いのです。

妊娠検査薬で陽性だったら

生理予定日に生理が始まらず基礎体温の高温期が続いていると妊娠の可能性があるかもしれないと妊娠検査薬で確認する方が多いでしょう。

妊娠検査薬が陽性反応を示したとしても心拍確認ができるまでは妊娠の確定はできません。

妊娠検査薬で陽性反応が出た場合には産婦人科を受診しましょう。

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バニシングツインについて

バニシングツインというのは日本語に訳すと消える双子ということになりますが、双胎妊娠の場合に見られることがある現象です。

初めて聞かれた方も多いかもしれません。

双胎妊娠とは

双子を妊娠することを双胎妊娠といいます。

妊娠初期の段階で胎嚢がふたつ見られる場合、ひとつの胎嚢に胎芽が二つ見られる場合があります。

胎嚢がふたつ見られる場合は二卵性双胎、ひとつの胎嚢に二つの胎芽が見られる場合は一卵性双胎です。

バニシングツインとは

バニシングツインというのはお腹の双子の赤ちゃんのうちひとりが死亡してそのまま消えてしまう現象のことをいいます。

双胎妊娠が継続して双子の赤ちゃんを出産するのですが、妊娠中にどちらかの赤ちゃんが死亡してしまう場合があります。

双胎一児死亡というのですが、妊娠初期で双胎一児死亡になった場合には亡くなった赤ちゃんが子宮内で消えてしまうことが多く、このような場合にバニシングツインというのです。

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バニシングツインの原因は

バニシングツインがなぜ起こるのか原因ははっきりとはわかっていません。

単胎妊娠の場合であっても妊娠初期に早期流産となることは珍しいことではありません。

多くの場合は染色体異常など胎児側に何らかの原因があるのですが、妊娠初期における双胎一児死亡も単胎妊娠の初期流産と同じく胎児側の何かしらの問題が原因となって起こります。

バニシングツインは双子のうちひとりを流産してしまっている状態になりますが、この場合もおかあさんに原因があるわけではありません。

心拍確認してからもバニシングツインは起こる?

遅くとも妊娠9週には心拍確認できるわけですが、バニシングツインが起こる時期は心拍確認ができる前が多く、その後妊娠15週ぐらいまでに起こります。

単胎妊娠のときに初期流産は起こりますが、双胎妊娠でひとりの子が流産するのは単胎妊娠の時期とほとんど変わりません。

ただし、妊娠中期にも双胎一児死亡が起こることがありますが、そのときにはバニシングツインという現象は起こらず子宮内にそのまま残ってしまうということもあります。

実はエコー検査がなかったひと昔前には双子を妊娠したと気づかない前にバニシングツインが起きていたかもしれないのです。

最近は早い時期に双子を妊娠しているとわかるのでバニシングツインという現象が確認される確率も増えたと言えるでしょう。

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バニシングツインを予防するには

バニシングツインという現象は妊娠初期に双胎一児死亡に伴うものですが、原因がはっきりとわかっていないために予防も難しいといえるでしょう。

母親側に何かしら原因があっての流産ということであれば双胎一児死亡のようにひとりだけを流産するということはありません。

妊娠初期の流産は単胎妊娠であっても双胎妊娠であってもほとんどの場合は染色体異常など胎児の方に原因があります。

ですから双胎一児死亡も染色体異常など胎児側に原因があると考えられますが、そのあとどうして消えてしまうのかは明らかになっていません。

バニシングツインはもうひとりに影響がある?

双胎一児死亡でひとりの赤ちゃんが亡くなって消えてしまうバニシングツインが起こったとき残った胎児への影響が心配になるかもしれません。

バニシングツインが起こる時期は妊娠初期です。

もうひとりの胎児の妊娠継続のために亡くなった胎児が子宮内に吸収されると考えられてもいます。

ですから、バニシングツインでひとりの胎児が亡くなっても残った胎児への影響はほとんどないと考えられていてその後の経過は通常の単胎妊娠と同じように診ていくことになります。

心配しすぎないで!

双子を妊娠したとわかって戸惑った方もいればとてもうれしく思った方もいるでしょう。

そしてバニシングツインという聞きなれない言葉を耳にしていろいろと心配になってしまうかもしれません。

バニシングツインという現象はある意味自然現象といえるのでおかあさんが注意すれば予防できるというものではないのです。

ですから、双子を妊娠した方はバニシングツインについて心配しすぎないでくださいね。

そして、もし万が一バニシングツインが起こってひとりの子が亡くなったとしてもおかあさんのせいではないということを思い出してください。

お腹の中ではもうひとりの赤ちゃんが育っています。

バニシングツインが起こったら悲しいことかもしれませんが、お腹の中で元気に成長しようとしているもうひとりの赤ちゃんと共に悲しみを糧におかあさんも成長して行ってくださいね。

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