兄弟げんかの仲裁はしたほうがいい?気をつけたい4つのこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
featured-image177

毎日のように勃発する兄弟げんかにほとほと困っていませんか。どう仲裁に入ったらよいか頭を悩ましているおかあさんは多いですね。下がまだ赤ちゃんだとけんかというよりは一方的に我を押し通そうとすることもあるでしょう。兄弟けんかの上手な仲裁のしかた、赤ちゃんと上の子と、それぞれにどう関わるといいかなど、兄弟関係についてまとめました。

Sponsored Links

兄弟けんかの仲裁はしたほうがいい?

兄弟げんかに対する親のかかわり方で大切なことは次の4つです。

  • 見守ること
  • よい悪いを決めつけない
  • コミュニケーションの手助け
  • 気持ちを伝える

兄弟げんかは遊んでいるうちに自然と発生してしまうものです。子どもたちはけんかを通して学んでいることも多いですね。

親としては兄弟げんかをしているとどうしても仲裁に入りたくなってしまうものです。

そして親が仲裁に入るとけんかの途中でそのときに見ていたことだけでどっちがよいか悪いかを判断しがちですね。

見守ること

どうしても上の子に対して「おにいちゃんだから」「おねえちゃんだから」と我慢させがちになってしまうことが多くなってしまうかもしれません。

基本的に兄弟げんかに親は介入しないほうがいいのです。ところが、なかなかそうもいかないときもありますね。

小さいけんかのときにはいちいち間に入らなくてもほおっておいてもそのうちおさまることが多いのですが、ときにだんだんエスカレートしまうこともあります。

そんなときにはやはり間に入ってあげたほうがいい場合もあります。

仲裁のしかたは?

兄弟げんかの多くはコミュニケーション不足から起きることが多いようです。子どもが小さい場合も、子どもがある程度大きくなってからも同じかもしれません。

そのままほおっておくとコミュニケーションがとれないままで感情がこじれてしまうこともあります。

まだ子どもが小さいときの兄弟げんかの仲裁に入るときには言葉が足りない部分を補ってあげましょう。

両方の言い分を聞いたうえで「おにいちゃんはこう言っているけどな」と下の子に伝えます。

もちろん、そのときによって先に「下の子はこう言っているよ」と上の子に伝えてあげるのもいいでしょう。

そうして片方の子の気持ちを聞いてあげた上で「○○ちゃんはこうしたいみたいだよ」と。

それでも嫌がったり、自己主張をするときには「でもね、嫌なんだって」とか「でも、やっぱりこうしたいんだって」と伝えてあげます。気持ちを聞いて気持ちを伝えてあげることが大切ですね。

お互いが自己主張をしてうまくおさまらないときもあるかもしれません。やりとりを手伝っているうちに仲裁に入ったおかあさんやおとうさんもけんかの内容がだんだんわかってくるでしょう。

そんなときもどちらがよいか悪いかという判断はしないようにした方がいいですね。それでも親としてどうしても何か言いたくなるかもしれません。

そんなときは「けんかをしてると悲しいな」「仲良くしてるとうれしいな」など自分の気持ちを伝えるといいですね。

小さい子どもの兄弟げんかの仲裁はどちらがよいとか悪いとか判断するためのものではなくて、まだ言葉で十分表現できない子どもたちのコミュニケーションのお手伝いと考えるとよいでしょう。

Sponsored Links

下の子に焼きもち?

下の子がまだ赤ちゃんの場合にはけんかというよりは一方的に上の子が叩いたり、ちょっかいを出したりすることが多いでしょう。

上の子の中にはどうしても自分を優先してほしいとわがままが出ることが多い場合もあります。

よく下の子が生まれたら上の子を優先してあげくださいと言われますが、そうなるといつも下の子は後回しになってしまいがちですね。

赤ちゃんは言葉で自分の要求を伝えることができないのでいろいろなシグナルを発しています。

そのシグナルはしっかり受け止めてあげましょう。

下の子の世話をしているときに上の子が邪魔をしたり自分を優先してほしいという態度をとるときはきちんと話してきかせてあげてください。

上の子がグズグズいうからと下の子の世話を途中で止めないで、上の子には少し我慢してもらって下の子の世話が終わったら、しっかり上の子にも向き合ってあげましょう。

「よく我慢してくれたね」「おかあさんはうれしいよ」とおかあさんの気持ちを伝えてあげるといいですね。

最初はなかなか我慢できなくても続けていくうちにわかってくれるようになるはずです。

もちろん、時には上の子を優先するときがあってもいいかもしれませんね。

上の子が我慢している?

兄弟でもいろいろで、とてもものわかりがよい上の子が何でも下の子に譲ってくれる場合もあります。

いつも上の子に我慢させているのではないか、ストレスになっているのではないかとそれはそれで心配になってしまうこともあります。

上の子におにいちゃん、おねえちゃんの自覚が出てきて自然とそうなっている場合には子どももじょうずにどこかで発散しているものです。

もし気になるようであれば、何かを決めたり選んだりするときに上の子の選択肢の幅を広げて上の子に選ばせると自分も大切にされているんだという実感が持てます。

「あなたも大好きなのよ」「大切なのよ」ということを示してあげてくださいね。

兄弟関係についての絵本

兄弟関係が描かれている絵本を兄弟でいっしょに読んであげるのもよいですよ。

姉妹、兄弟、おねえちゃんとおとうと、おにいちゃんといもうとなど兄弟関係がよく似ている絵本がいいですね。

必ずしも同じと言えなくても、おねえちゃん、おにいちゃん、弟、妹、それぞれの立場の気持ちがよくわかります。

おとうさんやおかあさんも登場してくるお話ではいろいろな兄弟関係に親としてどんな関わり方をしているかも見ることができます。

読んだ後に「どんなふうに思った?」「同じ気持ちかな」などとそれとなく会話の中で聞いてみるのもいいかもしれません。

ただし「読後の感想を尋ねる」というような、問いただすような聞き方はやめましょうね。

  • あさえとちいさいいもうと 文:筒井頼子 絵:林明子
  • わたしのおとうと    文:あまんきみこ 絵:永井泰子 
  • リサのいもうと     文:アン・グッドマン 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン 訳:石津ちひろ
  • わがままいもうと    文:ねじめ正一 絵:村上康成
  • フランシスのいえで   文:ラッセル・ホーバン 絵:リリアン・ホーバン 訳:松岡享子
  • ぼくのかわいくないいもうと 文・絵:浜田桂子
  • ぼくのおとうと      文:かどのえいこ 絵:いとうひろし
  • ティッチ        文・絵:パット・ハチンス 訳:石井桃子
  • たまごにいちゃん    文・絵:あきやまただし
  • まねしんぼう      文・絵:みやにしたつや
  • ちょっとだけ      文:瀧山有子 絵:鈴木永子
  • ぼくもだっこ      文:西條剛央 絵:大島妙子
  • ぼくはおにいちゃん   文:小野洋子 絵:いもとようこ
  • ベニーはおにいちゃん  文:バルブロ・リンドグレーン 絵:オーロフ・ランドストーム 訳:うらたあつこ
  • まめうしとひめうし    文・絵:あきやまただし
  • おいていかないで    文・筒井頼子 絵・林明子
Sponsored Links

おすすめ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。