妊娠初期に出血した時は安静が必要?流産の可能性は?

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心配する女性

妊娠一ヶ月から四ヶ月までの妊娠初期とよばれる期間に出血を経験する妊婦さんは少なくありません。あわてて病院を受診しても、「安静にしてください」としか言われなかったという方も多いのではないでしょうか?今回は、妊娠初期における出血時の安静についてまとめました。

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妊娠初期の出血はよくあること?

妊娠初期の出血は妊婦さん全体の2~3割の方が経験すると言われていますので、比較的によくある症状であるといえるでしょう。

私自身も二人目を妊娠中に妊娠初期に少量の出血が3週間ほど続きましたし、周りの友達の中には、安定期に入るまで出血が続いたという人もいます。

出血の様子もピンク色のおりもののような少量であったり、生理二日目のような量の鮮血であったり、茶色っぽい出血であったりと人それぞれです。

もし妊娠初期に出血があった場合、例え出血が少量であってもまずはかかりつけの病院に連絡をして指示をあおぐようにしましょう。

もしかしたらここに書いてあるように、よくあることなので心配ないと言われるかもしれませんが、医師や看護婦さんの口から説明されたほうが安心できますし、胎嚢が確認できる時期であれば、エコーをしてもらうことも可能です。

出血したら流産してしまうの?

出血を経験する妊婦さんが一番に心配するのは流産の可能性ですが、妊娠初期に出血のあった妊婦さんでも、無事に出産をむかえる場合が多いようです。

実際、妊娠初期に出血した妊婦さんとしなかった妊婦さんの流産の確立は大差がありません。

生理二日目くらいの量の出血があり、実際に医師からも「妊娠継続は難しいかもしれない」と言われた方でも、無事出産された例もあります。

ただ、やはり中には出血が流産の兆候であり、そのまま流産へと進行してしまったという方もいます。

残念ながら流産されてしまった方たちの話を聞くと、出血と共に下腹部に痛みがあったり、鮮血と一緒に塊のようなものがでてきたということがあるようです。

出血の量が増えたり、痛みを伴う場合には、すぐに病院を受診するようにしましょう。

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ストレスは流産の原因になることも

妊娠中にストレスを感じることは赤ちゃんに良くないといいますが、母体がストレスを感じるとどのような作用があるのかご存知ですか?

人がストレスを感じると、身体が緊張します。緊張はアドレナリンの分泌を上昇させ、その結果、毛細血管が収縮し、血の流れが悪くなってしまうのです。

なので妊娠初期の妊婦さんがストレスを感じ続けると、母体から胎児へ栄養の供給がうまくいかなくなり、流産につながることもあるといわれています。

妊娠中は体調の変化もあり、ストレスを感じることも多いですが、なるべくゆったりとした気持ちで過ごすようにしましょう。

妊娠初期の出血はどうしておこるの?

妊娠初期におこる出血の原因は色々ですが、よくある軽い出血というのは、受精卵が胎盤を形成する過程で、血管の豊富な子宮内膜に細胞(絨毛)が入り込んでいく際におこります。

なので、胎盤が完成する安定期になると出血が止まる妊婦さんもいるのですね。ただし中には出血がうまく吸収されず血腫になることもあり(絨毛膜下血腫とよばれます)大きい血腫の場合流産の原因となることがあります。

また、子宮は血流が豊富なのでちょっとした刺激によっても出血しやすく、内診やエコーの後に出血があったという妊婦さんもいます。

その他の原因には、流産、胞状奇胎、異所性妊娠(子宮外妊娠)、ポリープなどがありますが、中には異所性妊娠のように母体に危険がおよぶ可能性のあるものもあります。

軽い出血であればほぼ心配はありませんが、確実な判断は医師にしかできませんのでやはり出血の際には一度病院を受診するほうがよいでしょう。

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出血時の安静は本当に効果があるの?

妊娠初期の出血時に安静を指示される妊婦さんは多いようです。ただ、医師の中には胎児の心拍確認前の出血であれば、安静を指示しない医師もいます。

これは妊娠初期の流産はそのほとんどが受精卵の染色体異常だといわれており、それを防ぐ方法はないと考えられているからです。

つまり出血があってもなくても流産する時はしてしまうのです。

そうは言っても、赤ちゃんのお母さんとしてはできる限りのことはしてあげたいし、例え流産という結果になっても「あの時安静にしていれば」というような後悔はしたくないという人も多いのではないでしょうか。

どのように考えるかは本人次第。安静にするにしてもしないにしても、自分が納得した方法を選択することが重要ですね。

因みに私の住んでいるオーストラリアでは、妊娠初期の出血に対する治療もなく、安静にしていても意味が無いという考え方が主流です。

私も出血があった際、特に安静にもせずに普通に生活していました。無事に出産しましたが、医師に相談して自分で納得して決めたので、もし流産していても後悔することはなかったと思います。

ただし、絨毛膜下血腫による出血の場合、安静が流産を防ぐ効果が認められていますので、担当の医師としっかり話をして指示をあおぐようにしましょう。

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