
赤ちゃんは夜中に起きることが多々あります。中には夜中にぐっすり眠ってくれる赤ちゃんもいるのですが、多くの赤ちゃんは夜中に起きることが多く、赤ちゃんが小さい頃はママとパパは大変ですよね。今回は、赤ちゃんが夜中に起きる原因と対処法についてまとめてみました。
目次
赤ちゃんが夜中に起きる一番の原因はコレ
赤ちゃんが夜中に起きる時にまず考えられるのが、お腹が空いていること。
ミルク育児の場合は一度に決まった量を飲むので朝まで起きない場合もあります。
しかし、母乳の場合は赤ちゃんの飲み方がまだ上手ではないために一度にしっかり飲めなかったり、まだ十分に母乳が出なくて一度にまとまった量を飲めず、夜中に目を覚ましてしまうことがよくあります。
母乳は頻繁に飲ませることでよく出るようになる
母乳だと頻繁に飲ませなくてはならないのでミルクに切り替えたいと思うお母さんもいるかもしれません。
でも、最初に少し頑張って頻繁にあげているうちに母乳は出て来るようになりますし、赤ちゃんも上手に飲めるようになるのですぐにミルクに切り替えるのはちょっと待ってみましょう。
実は夜中も1~2度起きて母乳を飲ませることはおっぱいのトラブルを防ぎ、乳質の低下も防いでくれると言われています。
夜中に何度もおっぱいをあげるのは大変かもしれませんが、新生児期は特に赤ちゃんもまだ上手に飲めないことと赤ちゃんが飲むことでおっぱいもよく出るようになるのでどうしても頻繁に起きて飲ませることになるでしょう。
そのうち夜中に飲む回数も落ち着いてきます。
オムツが原因の場合も
また夜中に眠りにくくて、目を覚ましてしまう赤ちゃんもいます。
おしっこやうんちによってオムツが濡れていて不快に思って、夜中に起きることもあるので、泣いていたらオムツをチェックしてあげるようにしましょう。
赤ちゃんが眠りやすい環境を
赤ちゃんが眠りやすい環境を整えてあげることも大切です。大人が遅くまで起きていて電気がついていたりテレビがついている部屋に寝かしていると赤ちゃんも落ち着いて眠れません。
赤ちゃんが気持ち良く眠れるように、赤ちゃんが眠る部屋は別にして暗くするなど、赤ちゃんが寝やすい環境を作ってあげることも大切です。
夜泣きかもしれません
夜泣きが生じたと考えることもできるでしょう。
夜泣きは生後6~7ヶ月頃から始まることが多く、1ヶ月程度で終わる子どももいれば2歳ぐらいまで続くこともあります。
夜泣きは睡眠のリズムが変わる節目であったり、まわりへの関心が高まってくるのに思うように体が動かせないなどの原因が考えられていますが、実際のところははっきりした原因はわかっていません。
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夜泣きは一時的なもの
一般的に卒乳と同じくらいのタイミングで、夜泣きがおさまることが多く、あくまでも一時的なものですので安心してください。
なかなか赤ちゃんが眠れないようなら、赤ちゃんを抱っこして外の新鮮な空気を吸ってリフレッシュするのもよいかもしれません。
ゆったりと付き合っていきましょう
夜中に眠ってくれないと親もイライラしがちですが、一緒に深く深呼吸をしてリラックスして過ごすようにしましょう。大人がイライラしてしまうと、どうしても赤ちゃんに伝わります。赤ちゃんが夜中に起きるのは普通のことだと考えて上手に付き合っていくことです。
夜中に何度も起きることが続くとなかなか難しいかもしれませんが、ゆったりとした気分で接してあげるようにしましょう。
赤ちゃんのお世話は毎日色々と大変ですが、2歳頃を過ぎれば夜中に起きることはだんだん少なくなります。
赤ちゃんが小さい時は手がかかるので大変なことも多いですが、子供はあっという間に成長していくのですぐに赤ちゃんの頃が懐かしくなりますよ。