肺炎の症状は子供も大人も同じ?入院は必要?後遺症は?

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寝込む女の子

風邪をひいて子供の熱がなかなか下がらなかったり咳が続いたりすると肺炎になったかもと心配になってしまいますね。子供の肺炎の原因や症状、入院するかどうか、心配な後遺症についてまとめました。

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子供の肺炎の症状

風邪をひいて38度以上の熱や激しい咳が4日以上続いたり脈が速くなったり息苦しくなったりしたら肺炎かもしれないと思ってください。そんなときはすぐに小児科を受診しましょう。

子供の肺炎の主な症状としては次のようなものがあげられます。

  • 咳が出る
  • 熱が高くなる
  • 呼吸回数が多くなって呼吸も深くなる

また、場合によっては脱水症状を起こすこともあるので気をつけましょう。

子供は風邪をこじらせると肺炎になりやすい?

風邪をひいて免疫力が落ちていると痰といっしょに出てしまう細菌やウイルスが気管支の粘膜に残りそれが肺の先端の肺胞という組織にまで行ってしまい肺炎になることがあります。

特に生後半年ぐらいはおかあさんからもらった免疫力が低下する時期なので風邪をこじらせて肺炎になりやすいと言われています。

その時期に風邪を引いた時は風邪の症状に注意してなかなか治らない場合は、早めに小児科を受診しましょう。

幼児期には風邪でのどの粘膜にダメージを受けて細菌性の肺炎を起こしてしまうこともあります。

赤ちゃんや子どもは肺の機能が十分に発達していないので、どうしても肺炎になりやすいのですね。

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子供の肺炎の種類

子供の肺炎も大人と同じでウイルスによるもの、細菌によるもの、マイコプラズマによるものがあります。

細菌性肺炎

細菌性肺炎はインフルエンザ菌(インフルエンザとは関係ありません)、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌などが原因で起こります。早期の抗生物質による治療ですみやかに回復するので入院することはあまりありません。

ウイルス性肺炎

RSウイルスやアデノウイルス、インフルエンザウイルスなどによって起こります。

ウイルス性肺炎の場合は特効薬がないので対症療法になり気管支拡張剤などで呼吸を楽にし免疫力低下による二次感染を防ぐために抗生物質が処方されることもあります。

6か月以下の乳幼児がウイルス性の肺炎にかかると急激に悪化しやすく、激しい咳や場合によっては呼吸困難やチアノーゼなどが現れることもあります。

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマという微生物によって感染します。気道に炎症をおこし咳が長期間続きます。

集団感染する可能性が高いので保育園や幼稚園、学校でマイコプラズマ肺炎になった子がいれば気をつけないといけません。

マイコプラズマ肺炎は飛沫感染と接触感染なのでインフルエンザの予防と同じように手洗いやうがいを徹底してください。

子供のマイコプラズマ肺炎は比較的症状が軽いので入院することはめったにありません。

大人になってマイコプラズマ肺炎にかかると重症化しやすいので子供がマイコプラズマ肺炎にかかったら十分気をつけましょう。

肺炎になったら入院?

子供の肺炎はそんなにひどくない場合には自宅療養して通院治療になります。

最近では細菌性肺炎やマイコプラズマ肺炎で入院することは稀ですが、ウイルス性肺炎の場合には状態によって入院となることがあります。2歳以下の赤ちゃんは多くの場合入院治療になります。

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子供の肺炎の症状から家庭できること

空気が乾燥していると咳が出やすくなるので子どもがいる部屋は加湿器などで60%前後の湿度にしておきましょう。肺炎も寝ると咳がひどくなることがあります。

背中に布団やクッションを当てて上半身を起こすようにしてあげると呼吸が楽になります。

寝ている間に痰がからんで咳がひどくなることもあります。

ひどく咳き込むときには横向きに寝かせて背中をトントンしてあげると少し楽になります。のどが湿っていた方が痰の切れもよくなるので温かい飲み物を飲ませます。

一度にたくさん飲むよりは回数を多くした方がいいので枕元に水分補給できるものをおいておくといいでしょう。

肺炎の症状によっては子供でも後遺症が残る?

肺炎はひと昔前まではとても怖い病気でしたが、最近は重症化することはめったにありません。

大人でも子供でも後遺症が残ることはほとんどなくなっています。熱が高くても後遺症の心配はありません。

免疫力が高ければ風邪から肺炎になるのも防げます。

子どもの免疫力を高めるために体を冷やさないようにして栄養バランスのよい食事がとれるようにしてあげましょう。そしてしっかり体を動かして遊ばせてよく眠らせることが大事ですね。

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