赤ちゃんにジュースはいつからあげる?5つの注意点

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子供用コップ

育児に関する情報は日々変化していきます。ひと昔前までは3ヶ月ころから果汁を与えるとよいと言われていました。今は赤ちゃんにジュースをあげるのはいつからがいいのでしょう。赤ちゃんにジュースをあげる時期やジュースについてまとめました。

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赤ちゃんにジュースはいつから?

今のおかあさんたちの親世代のころは新生児期からお風呂上りには白湯をあげて、生後3ヶ月ごろからは母乳やミルク以外の味に慣れさせるために薄めた果汁をあげましょうという指導がされていました。

3ヶ月ごろになっておばあちゃんに「そろそろジュースをあげたら」なんて言われたことはないでしょうか。

WHOと厚生労働省の指針

2003年、WHO(世界保健機構)は母乳育児を推奨し「生後6ヶ月までの赤ちゃんには、母乳・ミルク以外のものは与える必要はありません。早くから果汁などを与えると、未熟な腸に影響してアレルギーの原因になったりすることもあります。」との指針を出しました。

それを受けて2007年に厚生労働省が発表した「授乳・離乳の支援ガイド」でも離乳食開始前に果汁を与える必要はないとしています。

また、ある歯科大の小児歯科教授によると「市販のジュースは自分自身で歯磨きが出来るようになり、なおかつ、仕上げ磨きをしなくても上手に歯磨きが出来るようになってから」でも早いくらいだということです。

離乳食が始まってから

もし赤ちゃんにジュースをあげるのであれば離乳食が始まっている生後6ヶ月以降がいいでしょう。市販されているジュースではなく果物を絞ったもののほうがいいですね。

6ヶ月未満の赤ちゃんは消化機能もまだ十分ではないので生の果汁は胃腸への刺激が強すぎ、下痢をしてしまうこともあります。

また早いうちから果汁をあげることで食物アレルギーの原因になることもあります。

水分補給ということであれば水やお茶で十分です。

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ジュースと果汁の違い

果汁は文字通り生の果物を絞った汁です。

ジュースは本来であれば果汁100%のもののことを言うのですが、ジュースとして販売されているものの中には果汁100%ではないものも濃縮還元のものあります。

100%天然果汁となっていても濃縮還元のものは添加物が入っていたりすることもあってアレルギーを起こす子もいるようです。

ジュースでビタミン補給?

果物の代わりにジュースでビタミン補給はできるでしょうか。

ひと昔前に早くから赤ちゃんに果汁を与えることが推奨されていたのはミルクにビタミンを添加できなかったらです。

母乳にはビタミンは含まれていますし、今のミルクにはビタミンが添加されています。

ジュースでビタミン補給するにはかなりの量を飲まなければなりません。ビタミン補給を目的にジュースを飲ませるぐらいなら果物をあげましょう。

生後6ヶ月を過ぎて果汁をあげる場合にも最初は薄めてあげるといいですね。

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赤ちゃんにジュースは必要?

水分補給という点からみてもジュースは赤ちゃんの胃腸に負担をかけるので、離乳食開始の5~6ヶ月までは母乳やミルクだけでよいとされています。

離乳食が始まっても、水分は湯冷ましやお茶でとればいいのです。

お菓子より虫歯になりやすい

また、ジュースはお菓子よりも虫歯になりやすいと言われています。

料理の味の濃い薄いというのは修正しやすいのですが、ジュースやお菓子の甘い味は一度覚えてしまうとなかなか忘れてくれず病みつきになってしまう子もいます。

また、簡単に飲める甘いものを早い時期から与えてしまうと薄味の離乳食や他のものを食べなくなる子が多いとも言います。

添加物などに注意

生の果物や野菜を絞ってあげるのが一番です。絞ったものを薄めてあげましょう。

市販のジュースをあげるときには成分表で成分を確認してください。大人用のジュースには香料が入っていることが多いです。

ベビー用となっていてもいろいろと添加物が入っているものも多いので気をつけてあげくださいね。

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依存性があるジュース

赤ちゃんにジュースをわざわざ飲ませなくてもいいかもしれません。早い時期からジュースをあげてしまうとジュースに慣れてしまってお水やお茶を飲まなくなってしまうこともあります。

生の果物や野菜を絞ってまであげなくても、そのまま食べられるようになるまであげなくてもよいという考えもあります。

つまり、みかんであればわざわざみかんを絞ってまであげなくても、8~9カ月ごろになって房で食べられるようになるまではあげなくてもよいかもしれないということです。

もし赤ちゃんにジュースを飲ませるとしたら、次のようなことに気をつけてあげましょう。

  • 水分補給のためにジュースはあげない
    水分補給は水かお茶で十分
  • 欲しがるからと言って欲しがるだけあげない
    依存性があるので量は親がコントロールする
  • 月齢が低い(生後6ヶ月ぐらい)場合は薄めてあげる
    胃腸に負担がかかってしまうため
  • 食事や授乳に影響がないようにする
    食事代わりに飲ませない
  • 寝る前にあげたり、ダラダラ飲ませたりしない
    虫歯になりやすくなるため

昔の育児を思い出して祖父母がどうしても飲ませたがるときには、果汁を与える時期などについて書かれている赤ちゃんの食事についてのパンフレットなどを見せて納得してもらいましょう。

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