赤ちゃんの呼吸が荒いけど大丈夫?主な4つの原因と対処法

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泣く赤ちゃん

新生児期の赤ちゃんの息遣いが荒いとどこか苦しいのではないかと心配になりますね。新生児期の赤ちゃんが荒い息をするのは珍しいことではないのですが、注意したほうがよい場合もあります。そこで、今回は新生児の呼吸が荒い4つの原因や対処法などについてまとめてみました。

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新生児の呼吸が荒い原因は?

新生児期の赤ちゃんの呼吸数は1分間に30~60回ぐらいなので、1分間に16~20回の成人よりもずいぶん早いのですね。

新生児は呼吸のしかたも不規則ですし、大人よりも早いのでずいぶん荒いと感じることがあっても、ある程度は自然なことなのです。

新生児の呼吸が荒くなっている原因には大きく4つ考えられます。

  • 呼吸のしかたに慣れていない
  • お腹がすいている
  • 鼻腔が狭い
  • 鼻が詰まっている

呼吸のしかたに慣れていない

お腹の中にいるときには胎盤を通して酸素と二酸化炭素の交換をしているのですが、生まれた瞬間から自力で呼吸しなければならなくなります。

生まれてしばらくの間は肺呼吸のしかたに慣れていません。肺呼吸のしかたに慣れるまでは無呼吸のような状態になったり、息が荒くなったりすることもあるのです。

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お腹がすいている

お腹がすいていておっぱいやミルクが欲しくなると、自然と口が動き、呼吸が乱れて荒くなることがあります

乳首を含むときのように口をパクパクさせたり、舌を出してチュッチュッと音をたてているときはおっぱいが欲しいというサインです。

この場合には特に心配は要りません。赤ちゃんの様子を見ておっぱいやミルクをあげてくださいね。

おっぱいをあげた後も呼吸が早く荒くなることがありますよ。

鼻腔が狭い

赤ちゃんの鼻腔は狭いので、そのことが原因で息が荒くなることがあります。

赤ちゃんの鼻は小さいですよね。ですから当然、赤ちゃんの鼻腔は大人よりも小さく、とても狭いのです。

赤ちゃんは風邪を引いていなくてもよく鼻水が出るのですが、赤ちゃんの鼻腔は狭いので鼻水などが通りにくいのです。どうしても中でつまってしまいやすいのですね。

赤ちゃんは鼻腔が狭い上に気温や湿度に敏感に反応しやすいのです。外界の変化に敏感に反応したり、鼻水が通りにくくなって鼻詰まりのような症状を引き起こすことがよくあります。

そんなとき、どうしても呼吸が荒くなってしまうのですね。

鼻が詰まっている

鼻詰まりのような症状を起こすだけでなく、風邪を引いたりして実際に鼻が詰まってしまっていることもあります。

鼻が詰まってしまうと当然呼吸がしにくくなって荒くなってしまいます。

赤ちゃんの鼻水をとるにはいろいろな方法があります。

> 赤ちゃんの鼻水を取る4つの吸い方|大人が感染する可能性は?

ただし、熱があったり咳が出たりしていておっぱいを飲まないなどの症状があるときには医師の診察を受けたほうがよいでしょう。

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こんな時は注意が必要

新生児期の赤ちゃんは肺呼吸のしかたにも慣れていないので、ときに呼吸が荒くなるのはそう珍しいことではありません。ですから、たいていの場合には心配はいりません。

ただし、次のような症状が出ているときには、単に呼吸が荒くなっているだけでないこともあります。

  • 1分間に60回以上の呼吸をしている
  • 息をする度に肋骨の間や下がへこむような変な息遣いである
  • 唇や手足の色が紫になっている
  • 激しく咳きこんでいる

1分間の呼吸の回数が60回以上であったり、息をする度に肋骨の間や下がへこむようなおかしな息遣いをしている場合には呼吸疾患の可能性があるので、すぐに病院に連れて行った方がいいですね。

唇や手足が紫色になっているときはチアノーゼといって何かしらの原因で酸素不足になっていることも考えられます。

呼吸が荒くなっていてチアノーゼが出ているときも早めに受診したほうがいいでしょう。

呼吸が荒いだけでなく激しく咳き込む場合には何かを間違って飲み込んでしまっている可能性もあり、飲み込んでしまったものが気管をふさいでいるために息苦しくなっているかもしれません。

よくわからないまま対処すると返って喉の奥に押し込んでしまうこともあるので病院で適切な処置をしてもらいましょう。

呼吸が荒い新生児の病気

肺が未熟なために新生児が呼吸困難になってしまう病気に「新生児呼吸窮迫症候群(しんせいじこきゅうきゅうはくしょうこうぐん)」があります。

生まれて2~3時間後ぐらいで発症するのですが、妊娠34週未満で生まれた場合に発症することが多いようです。

日ごろから呼吸を観察しましょう

赤ちゃん、特に新生児期は呼吸のしかたに慣れていません。その上鼻腔が狭いので、ちょっと興奮して手足をバタバタさせたりしただけでもすぐに呼吸が荒くなってしまうこともあります。

お腹が空いているとき、授乳のあと、寝ているとき、興奮したときなど、日ごろから赤ちゃんの呼吸のしかたを観察しておくと、もし万が一何かあったときでも早く気づけますね。

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