赤ちゃんの熱が下がらない!自宅での対処法と緊急受診の目安

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泣いてほっぺが赤くなった赤ちゃん

赤ちゃんはよく熱を出します。なかなか熱が下がらないと大変な病気ではないかと心配になってしまうかもしれません。いざというときに慌てないように正しい対処法を覚えておきましょう。受診の目安、冷やし方など気になる点をまとめてみました。

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どうして赤ちゃんの熱が下がらないの?

ウイルスや細菌に感染すると熱を出します。細菌やウイルスが体の中で増えないように免疫機能が働いて熱を出すことで赤ちゃんは病気と闘っているのです。

そうはいっても熱が下がらずに真っ赤な顔をしている赤ちゃんを見ると不安になって何とかしてあげたいと思ってしまいますね。

一般的に午前中は熱が下がっていても夕方から夜にかけて上がってくるものです。

熱が上がりきっていないときに解熱剤を使ってもほとんど効果はありません。熱が高くなりすぎて頭に影響を及ぼすなどということはまずありません。

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赤ちゃんの熱が下がらないときの解熱剤の使い方

解熱剤を使う目安は38.5度と言われています。38.5度以上の熱があって機嫌が悪かったり水分がとれない、食欲がないようなときに解熱剤を使います。

食欲があって水分も取れていて元気があれば38度以上の熱でも無理に使わないほうがいいでしょう。

普通は解熱剤を使って30分ぐらいで効果が出てきて4~6時間は有効です。

ただし解熱剤はあくまでも一時的に熱を下げるだけであり、熱が出ている元になっている炎症をおさえることはできません。

ですから効果がなくなるとまた熱は上がります。

熱が高くて苦しそうにしているときには連続して解熱剤を使うこともありますが、その場合でも8時間以上はあけるようにしましょう。

赤ちゃん用として医師から処方された解熱剤であれば決められたとおりに使えば熱が下がりすぎるということはありません。

どうしても解熱剤を使う場合でも大人用の解熱剤は絶対に使わないことです。いくら量を減らしても赤ちゃんにとっては強すぎる成分が入っているので必ず医師に処方してもらった赤ちゃん用の解熱剤を使いましょう。

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赤ちゃんの熱が下がらないときの対処法

熱が出ているときには部屋の温度は快適な温度を保ち換気のためにときどき空気の入れ替えをしましょう。

厚着にさせずパジャマを1枚ぐらいにして掛け布団も薄いものにします。赤ちゃんはまだ体温調節機能が発達していないので汗をかいても放熱できないので厚着にすると熱がこもってしまいます。

ただし熱が上がり始めるときにはゾクゾクと震えがきて手足が冷たくなることがあります。そのときは1枚多めに着せてあげます。

熱が上がりきってしまったら着せるものや布団はいつも通りかいつもよりも少な目にして汗をかいたらこまめにとりかえてあげましょう。

熱があるとたくさん汗をかきます。汗をかいて水分が足りなくなるとおしっこの量が少なくなります。

おしっこの量を目安にして十分に水分をあげてください。おっぱいをよく飲むのであれば大丈夫です。

> 赤ちゃんが発熱した時のお風呂は?3つの判断基準でチェック

解熱剤を使っても赤ちゃんの熱が下がらない

非常に強いウイルスに感染したときや体力があまりない赤ちゃんのころには解熱剤を使ってもなかなか熱が下がらない場合もあります。

そんなときには首のまわりやわきの下、ひざ裏、太ももを冷やすといいでしょう。

これらの部分はリンパが集まっており大動脈が通っているので効果的に体温を下げることができます。

アメリカでは水風呂に入れることもありますが、日本では親が慣れていないのでやめておいた方がいいでしょう。

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次のようなときには注意を

赤ちゃんが熱を出してもたいていの場合はウイルス性の風邪が原因で2~3日ぐらいで下がります。ただ、次のような場合には注意が必要です。

  • 5日以上熱が下がらない
  • 生後2か月以内に熱が出た
  • 原因がはっきりしない熱
  • 機嫌が悪く食欲もない場合

そんなに熱が高くなくても機嫌が悪くて食欲もなく水分も取れないような場合も受診したほうがいいでしょう。

> 子供の高熱が続くけど大丈夫?こんな症状の場合は受診しよう

緊急受診の目安

  • 生後3ヶ月未満 38度以上の熱
  • 生後3ヶ月以上 40度以上の熱

子どもが小さいころはよく熱を出したりいろいろな病気をしたりします。そんなときに信頼できて気軽に相談できるかかりつけの小児科医がいると心強いですね。

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