赤ちゃんの目やにが片目だけでる|鼻涙管閉塞症の可能性も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
ほっぺの赤い赤ちゃん

赤ちゃんの片目だけに目やにが出ている、拭いても拭いてもどんどん出てくる、こんな症状があれば鼻涙管閉塞症かもしれません。赤ちゃんはちょっとしたことで目やにが出やすいというのも事実です。赤ちゃんの目やにと、鼻涙管閉塞症についてまとめました。

Sponsored Links

起きたときに目やにが出ているわけ

赤ちゃんの目やにや涙が出るのは少しぐらいであれば普通のことなので心配いりません。起きたときに少量の目やにがついているのは正常な代謝でできた老廃物です。

正常な代謝でできた老廃物は普通であれば涙といっしょに流されます。

涙は目頭にある涙点というところから鼻涙管という細い管を通って鼻の奥へ流れるのですが、寝ているときには瞬きをしなかったり何かの原因で涙の流れが止まると目やにとなって残ります。

日によって水っぽかったり、固まったりしますが、朝起きて赤ちゃんの目やにに気づいたら切れに拭いてあげましょう。

水っぽい時は、ティッシュで簡単に拭き取れますが、固まっているのを無理やり取ろうとするとまつげまで一緒に取れて大人でも痛いですね。

目やにが固まっている時はウエットティッシュや軽く濡らしたガーゼでやわらかくしてから優しく拭き取ってあげましょう。

片目だけ目やにが出るのはどうして?

片目だけ目やにが出るのはさかさまつ毛の場合があります。

赤ちゃんのまぶたは脂肪が多いのでまつ毛が内側に向きやすくさかさまつ毛になりやすいのです。さかさまつ毛の場合には目やにや涙がよく出ます。

鼻涙管の途中に膜のようなものが残って涙が流れなくなってしまうことで目やにが多く出ることもあります。

涙が流れなくなると管のなかで細菌感染を起こしてしまい涙がたまってしまうだけでなく目やにが多く出てきてしまうのです。片方の管だけが詰まっていると片目だけ目やにが出てきます。

Sponsored Links

鼻涙管が詰まる先天性鼻涙管閉塞の場合

生まれつき鼻涙管が詰まっている赤ちゃんは10%ぐらいでそのうち片目だけがつまっている赤ちゃんは90%です。

先天性鼻涙管閉塞というのですが、60~70%の赤ちゃんは3カ月ぐらいまでに自然に治ることが多く、残りの30~40%の赤ちゃんも1歳ぐらいまでには自然に治ってしまいます。

鼻涙管が詰まっていると涙の行く場所がないのでいつも目にいっぱい涙を浮かべている状態になってしまいます。

管の中で細菌感染を起こしてしまうことがあって、そうすると涙だけでなく目やにもたまってきてしまうのです。

このような炎症を新生児涙嚢炎といいます。。

抗生物質の目薬をさしながら鼻の付け根あたりをマッサージする涙嚢マッサージを行うことで鼻涙管が自然に開通することもあります。

「プジー」という細い針金を目頭に通して鼻涙管を開通させる手術という選択肢もあります。

鼻涙管は将来的に通るようになることもあるので手術をするのかしないのかの選択はお医者さんとよく話し合って決めることになります。

Sponsored Links

先天性鼻涙管閉塞のホームケア

肌着の赤ちゃん

鼻涙管が通るようになるまでは涙目になったり目やにが多く出るので新しいガーゼを濡らしてやさしく拭いてあげてください。

目やにの中には細菌や細菌と闘った白血球が含まれているのでこまめに拭いて細菌が繁殖しないようにすることが大事です。

抗生物質の入った目薬が処方されることもありますが、目薬が処方されたときは処方されたとおりに忘れずにさしてあげてください。

目薬をさすのを嫌がるときは仰向けに寝かせて赤ちゃんの両腕をおかあさんの両脇でブロックして他に注意をそらせその間に素早くさしましょう。

赤ちゃんの片目だけの目やには要注意!

たいていの場合には心配のない赤ちゃんの目やにですが、片目だけ出ている場合には注意して観察し心配なときは眼科で受診すると安心でしょう。

先天性鼻涙管閉塞であっても自然治癒することが多いので症状が悪化しないように家庭できちんとケアしてあげてくださいね。

Sponsored Links

おすすめ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。