赤ちゃんの耳垢が黒い!耳掃除の新常識

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うつ伏せになる赤ちゃん

赤ちゃんの耳から黒いかたまりが出て来るとびっくりしてしまいますね。なぜ赤ちゃんの耳から黒い耳垢が出て来るのか、耳掃除はしたほうがいいのかなど、赤ちゃんと耳垢、耳掃除のことなどについてまとめてみました。

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赤ちゃんの黒い耳垢はどうして?

そもそも耳垢とはいったい何なのでしょうか。耳垢は読んで字のごとく耳の垢なのですが、この垢はどうしてできるのでしょう。

耳垢は耳の入り口から鼓膜までの外耳道の耳の入り口付近に溜まります。

外耳道には耳垢線(じこうせん)と皮脂腺という二つの腺があるのですが、これら二つの腺からの分泌物に皮膚が剥がれたいわゆる垢や外からのほこりなどが混ざってできたものが耳垢です。

赤ちゃんは新陳代謝が激しいので垢もできやすいので耳垢もできやすいのです。

そして、黒い耳垢は生まれて初めて赤ちゃんの耳掃除をしたときに出て来ることがあります。

赤ちゃんの耳から黒いかたまりが出てきたらびっくりしますね。

お腹の中にいたときの羊水と母体の血液が固まると黒いかたまりになっていることがあるのですが、それが黒い耳垢の正体なのです。

ですから、生まれたばかりの新生児にも耳垢はあるのですね。

お腹のなかにいたときの羊水と母体の血液が混ざってできたこの黒い耳垢は生まれて数カ月の間に自然に乾いて少しずつ出て来ることが多いのですが、赤ちゃんによってはそのまま耳の奥に残ってしまうこともあります。

あるときポロッと黒いかたまりが耳から出てきて驚くことがあるかもしれません。

赤ちゃんが元気で耳を痛そうにしていなかったらお腹の中にいたときの名残の耳垢なので心配はいらないでしょう。

赤ちゃんの耳から黒い耳垢が出てきたときに機嫌が悪かったり、耳が臭かったり、赤ちゃんが耳を気にしているようであれば耳が炎症を起こしていることも考えられるので耳鼻科を受診してくださいね。

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赤ちゃんに耳掃除は必要?

耳垢というのは汚いものではなく、実は耳を保護していて、外耳道を清潔に保ってくれているものなのです。

耳垢の働き

  • 外耳道や鼓膜をホコリや汚れから守るため

    表皮が薄い外耳道や鼓膜を耳垢が保護しているのです

  • 抗菌作用によって感染防止

    耳垢の成分には抗菌成分が入っていて外耳疾患を防いでいます。

  • 昆虫の侵入を防ぐ

    耳垢には昆虫の侵入を防ぐ成分が含まれているようです

赤ちゃんに耳掃除は必要ではありません。耳を保護している耳垢をわざわざとる必要はないのです。

実は赤ちゃんだけでなく大人も耳掃除は、本当はしょっちゅうする必要はありません。耳掃除は月に1度ぐらいでいいようです。

外耳道には自浄作用があって耳垢を自然に耳の外に出していくような働きをしています。耳垢をほおっておいても自然と外に出ていくので耳がふさがってしまうことはありません。

赤ちゃんの耳掃除をするのであれば、外に出てきた耳垢が見える範囲の部分をガーゼなどで拭くか、耳の入り口付近を綿棒でさっとなぞるぐらいで十分です。

奥の方の耳垢を取ろうとして綿棒を奥まで突っ込むと逆に耳垢を押し込んでしまうことになってしまいます。また、綿棒で強くこすると粘膜を傷つけてしまうことがあるので綿棒を使うときには気をつけてくださいね。

どうしても気になるときは

耳掃除をしているつもりが返って耳垢を奥に押し込んでしまっていることがあります。耳垢が溜まっているときに綿棒で奥の方を掃除しようとするときによく起こります。

そのままにしておけば自然に出てきたかもしれない耳垢がもっと奥に入ってしまい、自然に出てこなくなってしまいます。

また、しょっちゅう耳掃除をしていて外耳道を傷つけてしまうと外耳道湿疹になってしまい、その浸出液のために返って耳垢が増えてしまうこともあります。

赤ちゃんの耳の中を覗き込んでもしかたまりがあるように見えるときには自分で取ろうとせずに耳鼻科に行ってとってもらったほうがいいでしょう。

日ごろの赤ちゃんの耳掃除はお風呂に入ったときなどにさっと耳の入り口付近をガーゼなどで拭くか、綿棒で拭う程度にしておきましょう。

赤ちゃんの皮膚はデリケートですが、耳も同じです。あまり強くこすると傷をつけてしまうので拭くときもやさしく拭いてあげてくださいね。

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