赤ちゃんの下痢が長引く原因と対処法|受診が必要な症状とは

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オムツをつけた赤ちゃん

赤ちゃんの下痢は数日で終わることがほとんどですが、場合によっては1週間以上長引くこともあります。何日も下痢が続くと心配になりますよね。症状によっては直ぐに病院を受診した方がいい場合もあります。今回は赤ちゃんの下痢が長引く原因と対処法についてまとめてみました。

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赤ちゃんの下痢が長引く原因

消化器官が未熟なので赤ちゃんはすぐ下痢をしてしまいがちです。

赤ちゃんの下痢の原因は食べすぎ、飲みすぎ、拾い食いなど長くても数日で治ることが多いのですが、赤ちゃんの下痢が長引くのは、それら以外の何らかの原因が考えられます。

通常、赤ちゃんがかかるウイルス性胃腸炎などの場合、遅くとも4~5日、長引く場合でも1週間くらいで下痢の症状がなくなるのが普通です。

ですから、1週間を過ぎてもまだ下痢が続く場合には、他の原因を考える必要があります。気になるときは病院で受診しましょう。

赤ちゃんの便は基本的に軟便の傾向があることが多いので、嘔吐や発熱など別の症状を併発していたり、様子がおかしいなど以外では、わざわざ病院に通う必要はありません。

ただし、下痢が1週間以上続くときには、別の原因も考えられるので病院を受診し、詳しい検査が必要になることもあります。

二次性乳糖不耐症

特に、赤ちゃんが発病することが多いものとして、「二次性乳糖不耐症」という病気があります。

風邪や胃腸炎などにかかって腸の粘膜が傷ついて消化不良や下痢などになり下痢が長引いてしまうのです。

腸が傷つくと「ラクターゼ」の分泌が低下してしまいます。「ラクターゼ」はミルクや母乳に含まれている「乳糖(ラクトース)」の分解酵素なのですが、「ラクターゼ」の分泌低下で「乳糖(ラクトース)」が分解されにくくなって下痢が続いてしまうのですね。

二次性乳糖不耐症の対処法

ミルクや乳製品を食べたり飲んだりすると下痢がひどくなるだけでなく、体重がなかなか増加しなくなってしまうこともあります。

二次性乳糖不耐症になった場合の正しい対処法としては、まず乳製品を摂取しないように気を付けることです。腸を休ませながら様子を見て、回復を待ちましょう。

母乳を与えるのは問題ないのですが、ミルクやヨーグルトなどは与えないようにしてください。

ミルクは乳糖不耐症対応のミルクに替えるといいのですが、替える場合には自分の判断で替えずに受診して指導してもらいましょう。

病院に行くと、乳糖の分解をサポートするミルラクトやガランダーゼなどの乳糖分解酵素剤を処方してもらう場合もあります。

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直ぐに受診した方がよい症状とは

あまりに長引く場合や症状がひどい場合など、家での対処ではなく、直ちに病院を受診したほうがよい下痢の症状もあります。

次のような症状があるときには早めに受診したほうがいいでしょう。

下痢による脱水症

脱水しないように水分摂取に気をつけていたにも関わらず「下痢による脱水症」の症状が出た場合には受診してください。

嘔吐が出ていたり、ぐったりしている、水分を摂れていないなどの場合には、脱水症が疑われます。

脱水症はひどくならないうちに病院での処置が必要ですから、直ちに病院へ行きましょう

血便

「血便」が出ている場合はそのおむつを持って受診してください。

血が混ざったような、ゼリーのような便が出ている場合には「腸重積」という重病である可能性があります。

大事に至らなければ良いですが、血便が少しでもあるようであれば、長引く前にすぐに病院を受診しましょう。

基本的には、赤ちゃんの下痢は飲み過ぎや食べ過ぎが原因であることがほとんどで、様子を見ていると徐々に回復します。

この場合はあわてて病院に行く必要はありませんが、上記のような症状が見られる場合は直ちに病院を受診するようにしましょう。

家族感染を予防する赤ちゃんの下痢や嘔吐の後始末の仕方

流行りのものとしてはロタウイルスなどの感染によるものがあります。

これらのケースでは周りへ感染しないようにうんちや嘔吐物などの処理のときには細心の注意を払って消毒などを欠かさないようにしましょう。

下痢が長引くときには

下痢が長引くとどうしてもおむつかぶれができやすくなります。おむつかぶれができると痛かったりかゆかったりして愚図ることも多くなります。

おむつかぶれができないように、おむつを替える都度、ガーゼにぬるま湯に浸してやさしく拭いてあげたり、きれいに洗ってあげるようにして、いつもよりもていねいにケアしてあげてくださいね。

夏に下痢が続くと特におむつの中が蒸れやすくなります。

おむつを替えるときにずぐにおむつをしないで少しの間空気にあててお尻を乾かしてあげましょう。

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