新生児の平均体重はどれくらい?低出生児が増加する理由とは

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肌着を着た新生児

新生児の体重の平均はどのくらいなのかご存知ですか?ご自分の赤ちゃんの体重が平均からみてどのくらいなのか、また妊娠中でこれから赤ちゃんを出産される方は生まれるときの赤ちゃんの平均体重について気になるかもしれません。今回は新生児の平均体重についてまとめてみました。

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新生児の平均体重

新生児とは、生まれた日を0日として、生後0日から28日までの赤ちゃんを指しています。

出生直後の新生児の体重は、男児平均2980グラム、女児平均2910グラムとなっています(2010年調べ)。

出生時の適正体重は2500グラムから4000グラム未満と言われています。

専門家の間では2500グラム未満で生まれてきた新生児を「低出生体重児」、1500グラム未満で生まれてきた新生児を「極低出生体重児」、4000グラム以上を「巨大児」と呼ばれています。

新生児の平均体重は年々減ってきている?

実は、赤ちゃんの生まれたときの平均的な体重は年々減ってきています。1980年と2010年を比べると、男女ともに200グラム以上の減少が明らかになりました。

低出生体重児の割合が増加傾向にあるために新生児の平均体重が減ってきているのです。

赤ちゃんが少しずつ小さく生まれてくる主な原因は、妊婦さん自身の体が全体的に小さく(細く)なってきていること、喫煙やストレスが妊婦さんに大きな影響を与えていること、などが考えられます。

高齢出産の割合が高くなり、母体に負担を掛けないように出産を早めるケースが増えていることも原因のひとつでしょう。

小さく産んで大きく育てるという言葉がありますが、母子ともに正常分娩で適正体重で出産することに越したことはありません。

将来子供が欲しいと考えている女性は過度なダイエットは避け、もし喫煙しているのであれば妊娠前に禁煙したほうがよいでしょう。

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低出生体重児の赤ちゃんは太りやすい体質になる?

低出生体重児の増加については社会問題にもなっています。低体重で生まれてくることが子どもの将来に与える影響などが各方面で調査・研究されています。

厚生労働省が発表した調査結果によると、低出生体重児として生まれた女の子は、将来妊娠したときに妊娠糖尿病にかかりやすいというデータが出たようです。

また、妊娠前の過度なダイエットなどの影響によって栄養状態があまりよくない妊婦さんが増えています。

おかあさんの栄養状態があまりよくないと赤ちゃんに十分な栄養が届きにくくなります。

その結果赤ちゃん自身が脂肪を溜め込む体質になり、生まれた後は逆に太りやすい体質になるというデータもあります。

これは、大人になってから生活習慣病になるリスクを高めるとして懸念されている事実です。

妊娠前からの健康的な生活が大切です

低体重での出生のリスクを避け、平均的な体重の赤ちゃんを出産するためには、妊娠前から健康な体作りを心がけることが重要になります。

日本の場合、約10%の赤ちゃんが栄養状態があまりよくない状況の中で育った低出生体重児だと言われています。

日本女性はそれほど太っていないにも関わらず極端なダイエットをする傾向があるようです。

適正体重を保つために妊娠前から極端なダイエットは避けましょう。栄養バランスを考えて3食をバランスよく食べることが大切です。

妊娠してからはどうしても食欲が落ちることが多いので、日頃からきちんと食べる癖をつけておくことが必要です。

つわりで体重が減ることも考えて、子供を望む人であれば、日頃から「痩せ型」体型ではなく「普通」体型を目指す努力をしていきましょう。

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妊娠中にも気をつけましょう!

産後の体型を気にしすぎるあまり、赤ちゃんにも栄養を届けるべき妊娠中にも関わらずあまり食べない妊婦さんも増えています。

食べることは自分だけのことではありません。おかあさんの食べることは赤ちゃんの成長にも大いに関係しているのです。

お腹の赤ちゃんの成長を考えてバランスよくしっかり食べるようにしましょう。

また、最近はタバコを吸う若い女性も増えていますね。妊娠中の女性がタバコを吸うと血管が細くなり赤ちゃんに十分な栄養や酸素が届かなくなってしまいます。

喫煙も低出生体重児が生まれてしまう要因になっています。妊娠中だけでなく妊娠を望んでいる女性も禁煙するようにしましょう。

タバコを吸うことは赤ちゃんへの影響だけでなくおかあさん自身のからだにもよくないことはご存知かと思います。

また、タバコを吸うことによる赤ちゃんへの影響は低出生体重児を出産するようになってしまうだけではありません。

妊娠中は自分だけのからだではありません。

お腹の赤ちゃんの成長や生まれてからのことも十分意識して、もし妊娠前まで喫煙していたのであれば禁煙し、栄養バランスを考えた食事をとるようにしましょう。

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