妊娠19週でダクチルは大丈夫?切迫流産が心配なときに

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妊娠19週になると安定期に入り体調も落ち着いてきて胎動も感じられるようになります。流産の確率も低くなりますが、お腹の張りが続くと心配になりますね。この時期に注意すること、万が一切迫流産と診断されたときのことなどについてまとめました。

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流産と切迫流産

安定期=安全な時期ではない

妊娠19週は妊娠5ヶ月の4週目になります。

妊娠中期のこのころは安定期に入るのでつわりも軽くなり体調も安定してきます。

安定期というのは安全な時期ということではなく、おかあさんのホルモンの状態が安定してくる時期ということです。

妊娠22週未満で妊娠が終了してしまうことを流産というのですが、このころになると妊娠初期に心配だった流産の確率もかなり低くなります。

ただ、妊娠12週~22週未満であっても流産する場合もあり、安定期での後期流産といいます。

流産というのは妊娠22週未満で妊娠が継続できなくて赤ちゃんが亡くなってしまうことをいうのですね。

19週ごろでも確率は低くなってきているとはいえ、流産や切迫流産になることもあります。

切迫流産というのは胎児は子宮内にとどまっているけれど流産しかけている状態のことをいいます。

流産の兆候は?

安定期に入って急にお腹が張って痛くなったり痛みが長く続いたり、急な出血がある場合には流産の疑いがあります。

安定期に入ると便秘に悩む妊婦さんもいますが、便秘が続いてもお腹が痛くなることもあります。

お腹が張るというのは、コチコチに固くなったり、キューっと固くなったり、お腹が足がつるときのような感じです。

不正出血があるときにはもちろんですが、便秘で痛いのか、お腹が張ってきて痛いのか判断に迷う場合には病院に電話で症状を話して聞いてみましょう。

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流産の可能性があるときはダクチル?

切迫流産の可能性があるときにはできるだけ安静しているようにいわれるでしょう。

妊娠22週未満で不正出血があるからといって必ず切迫流産というわけではありませんし、切迫流産との診断があっても妊娠が継続できることもあります。

また、流産の進行を抑えお腹の張りや腹部の痛みをとり子宮の状態を正常に保つために子宮収縮抑制剤が使われることがあります。

子宮収縮抑制剤とは

子宮収縮弛緩剤は張り止めともいい、お腹の張り、つまり子宮の収縮を抑えるための薬です。

お腹の張りは子宮が収縮することで起こるからです。

子宮収縮弛緩剤には次の4種類があります。

  • ダクチル
  • ズファジラン
  • ウテメリン
  • マグセント

子宮収縮弛緩剤は以上のように4種類ありますが、種類によって使える時期が異なります。

ダクチルは妊娠週数の比較的早い時期に使われます。

16週以降になるとウテメリンが使われることが多いようです。ウテメリンは16週以前には使えないのです。

ただ、ウテメリンは副作用が強いので副作用が強くてダメな場合には妊娠19週でもダクチルを使うことがあります。

ダクチルとウテメリン

ダクチルは内臓の平滑筋という筋肉のけいれんを抑えたり胃酸の分泌を抑える働きがあるのですが、子宮の収縮を抑制するのでお腹の張りや腹痛などを抑えます。

ダクチルの副作用としては口が渇いたり、便秘になりやすくなり、尿が出にくくなったりします。

重症化することはほとんどないようです。

ウテメリンも子宮の収縮を抑制する働きがあるのですが、動悸や頻脈、手の震えなどの副作用が強く出ることがあるので、長期にわたって大量に使用する場合には注意が必要になります。

19週のころには子宮収縮弛緩剤としてはウテメリンが処方されることが多いようですが、張りが弱い場合やウテメリンの副作用がひどい場合にはダクチルが処方されることもあるようです。

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19週で注意すること

妊娠19週というと安定期に入ってるので安心しがちですが、過労にならないようにし、ストレスはため込まないようにしましょう。

切迫流産の診断がなくてもお腹が張ったときには無理しないで横になったりして安静を心がけることが大事です。

お腹の張りが一時的なものであれば安静にしていると30分ぐらいで落ち着きますが、落ち着かないときには切迫流産の可能性があるかもしれません。

不正出血があったり、お腹の張りがなかなかおさまらずいつもより長く続くときには受診しましょう。

切迫流産と診断されたら

もし切迫流産と診断されたときにはお腹の赤ちゃんからの「おかあさん、ゆっくりしてね」というメッセージだと思ってゆっくり体を休めましょう。

深刻な状況のときには入院安静になることもありますが、医師の指示に従って心配しすぎないようにしてくださいね。

処方された子宮収縮弛緩剤の副作用がきつくてつらいときには勝手に服用を止めたりせずに医師に相談するようにしましょう。

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